いよいよOLPC(※1)(One Laptop per Child)が、動き出しそうです。MITが提唱して(※2)ラップトップパソコンを、IT後進国の子供達に一台づつ教育用として配ろうというプロジェクトですが、一台100ドルのハードルを越えるのに、台湾のQuantaが手を挙げたことで、一歩も二歩も前進するようです。
写真を見るとまるでおもちゃのようですが、500MHzのCPU、128MBメモリ、1GBのハードディスク、カラー/白黒モードのディスプレイ、それに省エネで横のハンドルを1分間回すと白黒モードで40分近く表示が可能。無線LANも可能で、それで100ドル。
出ればすぐにも欲しいかわいさですが、配ってもすぐに手放してしまわないように一般流通をできなくするため、我々の手には入らないのだそうです。誠に残念。手に入らないとなるとますます欲しくなります。
(※1) http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20092972,00.htm?ref=rss
(※2) http://laptop.media.mit.edu/