キーボード派へのお誘い その14

 キーボードで操作できるファイラー「あふ」は、標準のままでも十分便利なのですが、自分の操作に合わせてキー操作を変更すると、更に使いやすくなります。変更、追加内容は、AFXW.KEY ファイルに記載します。記載ルールは、AFXWKEY.TXT ファイルの最初の部分を参考にします。今回は私の例を紹介します。
 まずはカーソル、ページの移動を vim と同じにします。例えば
 K(シリーズ番号 0000~)=”1074:0074″   Jキーを Shift+j に待避させて
 K(シリーズ番号 )=”0074:0040″    Jキーでカーソルを上へ
同様にして H、K,L,R や <C-u>、<C-d>、<C-b>、<C-f> も使えるように変更。但し Ctrl キーはファイルの一文字検索に使用しますので、後ろ四つは Ctrl の代わりに Shift にしています。
ファイルの並び順 t:時間、n:名前、s:拡張子でソート
 K(シリーズ番号 )=”0084&SORT T-”
 K(シリーズ番号 )=”0078&SORT F+”
 K(シリーズ番号 )=”0083&SORT E+”
<A-T>で同フォルダーにファイル複写
 K(シリーズ番号 )=”4084&COPYTO $P”
<A-R>でカーソル位置のフルパスをクリップボードへ
 K(シリーズ番号 )=”4082&CLIP $QN$JD$MF”
xで即exeファイルを実行
 K(シリーズ番号 )=”0088$QN$JD$MF”
圧縮ファイルをuで即downloadフォルダーに展開
 K(シリーズ番号 )=”0085&MELTTO C:\S-Program\Download”
<A-S-E -F,-G>でE,F,G-driveのイジェクト
 K(シリーズ番号 )=”5069&EJECT Edrive”
 K(シリーズ番号 )=”5070&EJECT Fdrive”
 K(シリーズ番号 )=”5071&EJECT Gdrive”
mで他窓に即移動
 K(シリーズ番号 )=”0077&MOVETO $O”
<A-X> あふで操作できない時別のファイラーを起動
 K(シリーズ番号 )=”4088C:\S-Program\XYplorer\XYplorer.exe “$QN$JD$MF””
などです。usbメモリーをよく使う今は、簡便なイジェクト操作が、特に便利です。キーボードでファイル操作もさっさっ とかたづけましょう。

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