キーボードで操作できるファイラー「あふ」を更に便利に使うためには、あらかじめ各種設定をします。
「z」キーで設定画面がでます。私が特に便利だと思うのが、以下の項目です。
「プログラム(6)」、
エディターを設定します。「e」で選択ファイルを指定エディターで開きます。
「各種登録(9)」
「フォルダ」、2操作で指定のフォルダーの呼び出しができます。「新規(N)」をクリックし、例えば「1. Download」 Enter で、フォルダ(Z)を「参照(X)」から選び設定しておきます。最初に「1.」と付けたのは、標準ではCtrl+j でリストを呼び出した際、最初の一文字「1」でダウンロードしたファイルのフォルダーが指定表示できるからです。
「ファイルマスク(M)」、フォルダー内にファイルが多くなってくると探すのも厄介です。ファイル名が分かっていると Ctrl+最初の一文字 や、f の後ファイル名で探せますが、そうでないときは拡張子で絞ります。「新規(N)」で例えば「e. exe」と入れ、「ファイルマスク」に「*.exe」としておくと、「:」でリストを呼び出し「e」で exe ファイルのみの表示にできます。ただ、ここでちょっと注意です。元に戻すには、「Shift+:」「Enter」ですが、忘れてしまいます。そこで設定の内に、「0」 「*.*」を加えておきます。こうすれば戻すときも同じ操作で 「:」「0」で行えます。
「拡張子判別実行(7)」、
これはおなじみの「プログラムから開く」「規定のプログラムの選択」の設定です。「Enter」と「Shift+Enter」の二つの設定ができます。
設定をしなくとも標準で付いている機能で忘れがちなのが、1~ の数字です。子フォルダーやファイルが多くなってくると、ページ送りキーが設定されていても送りが面倒です。そこで 「2」で2列表示、「3」で3列表示と一気に全ファイルを見てしまいます。縦横にカーソルを移動すればファイルの選択も素早くできます。
一応今回で「キーボード派へのお誘い」は終了します。仕事上はまだまだキーボードは必要です。マウスは便利な端末ですが、キーボードだけで操作ができれば、効率はぐんと上がります。まだの方もぜひ試してください。
興味のない方には、ここまで長々と無駄話、すみませんでした。
神様のご沙汰を待ちます
今日は、三輪素麺に係わる者にとって大事な、卜定祭(ぼくじょうさい)の日です。全国乾麺協同組合連合会、日本手延素麺協同組合連合会の関係者や奈良県、桜井市の関係者と供にこの地の三輪素麺に係わる代表者達が神前に額ずいて、今年の手延素麺の価格を三輪の大神に伺います。
そして明日2月6日が初戎です。初戎と聞いて「遅いのでは」とお思いでしょうが、元来旧暦での行事ですからこの地ではそれを継承して、この時期が「初」なのです。昔はこの日に初市もたったものですから、その前日の2月5日が卜定祭の日と定まっています。
ここ2年は連続で「高値」のご沙汰でしたが、今年はどんなご沙汰が下るでしょうか。午後2時からの祭礼、私も出席してきます。
引っ越しました
掛かる経費は最小限に抑え、その分のお金を商品の質の向上に回すのが先代からの当店の理念です。それを守り、ホームページも業者に頼らず、niftyの無料のスペースを利用して運営をしてきましたが、そのniftyが、メールデコードサーバーを昨年12月に停止し、この9月には無料のホームページサイトを閉鎖するとのことで、急遽サーバーのお引っ越しをしました。今まではできなかったssl認証も受けましたので、これからは安心して個人情報を入力していただけます。
更なる挑戦としてFacebook(※1)も初めてみました。気軽にご意見などをいただければ良いなと思いますが、まだ使い方が把握できていません。
新しいサーバーでは、.htaccess ファイルも利用できますので、Facebook をご覧いただいた方だけに利用していただけるお買い得ページも検討中です。
ご迷惑をお掛けする分、なにかお客様にメリットを! 先代に叱られないよう、これからも頑張ります。
(※1) https://www.facebook.com/okina.soumen
今朝の三輪山
毎月一日(おついたち)は大神神社の祭礼で熱心な信者さんが集まり車も混むのですが、昨日のおついたちはさほど混み合わず、節分を控える2月は毎年こうなのかと思い起こしてみましたが、思い当たることもなく状況は分からずじまいです。
今朝の三輪山
キーボード派へのお誘い その14
キーボードで操作できるファイラー「あふ」は、標準のままでも十分便利なのですが、自分の操作に合わせてキー操作を変更すると、更に使いやすくなります。変更、追加内容は、AFXW.KEY ファイルに記載します。記載ルールは、AFXWKEY.TXT ファイルの最初の部分を参考にします。今回は私の例を紹介します。
まずはカーソル、ページの移動を vim と同じにします。例えば
K(シリーズ番号 0000~)=”1074:0074″ Jキーを Shift+j に待避させて
K(シリーズ番号 )=”0074:0040″ Jキーでカーソルを上へ
同様にして H、K,L,R や <C-u>、<C-d>、<C-b>、<C-f> も使えるように変更。但し Ctrl キーはファイルの一文字検索に使用しますので、後ろ四つは Ctrl の代わりに Shift にしています。
ファイルの並び順 t:時間、n:名前、s:拡張子でソート
K(シリーズ番号 )=”0084&SORT T-”
K(シリーズ番号 )=”0078&SORT F+”
K(シリーズ番号 )=”0083&SORT E+”
<A-T>で同フォルダーにファイル複写
K(シリーズ番号 )=”4084©TO $P”
<A-R>でカーソル位置のフルパスをクリップボードへ
K(シリーズ番号 )=”4082&CLIP $QN$JD$MF”
xで即exeファイルを実行
K(シリーズ番号 )=”0088$QN$JD$MF”
圧縮ファイルをuで即downloadフォルダーに展開
K(シリーズ番号 )=”0085&MELTTO C:\S-Program\Download”
<A-S-E -F,-G>でE,F,G-driveのイジェクト
K(シリーズ番号 )=”5069&EJECT Edrive”
K(シリーズ番号 )=”5070&EJECT Fdrive”
K(シリーズ番号 )=”5071&EJECT Gdrive”
mで他窓に即移動
K(シリーズ番号 )=”0077&MOVETO $O”
<A-X> あふで操作できない時別のファイラーを起動
K(シリーズ番号 )=”4088C:\S-Program\XYplorer\XYplorer.exe “$QN$JD$MF””
などです。usbメモリーをよく使う今は、簡便なイジェクト操作が、特に便利です。キーボードでファイル操作もさっさっ とかたづけましょう。