「よく降りますね」は最近の挨拶です。この天候のなかでも稲は穂を付け、首を垂れ始めています。でも毎年お米を分けていただいている農家の方は、「今年の出来はちょっと心配」と漏らしておられます。
今朝の三輪山
仕事の手を止め の~んびり ブログ
「よく降りますね」は最近の挨拶です。この天候のなかでも稲は穂を付け、首を垂れ始めています。でも毎年お米を分けていただいている農家の方は、「今年の出来はちょっと心配」と漏らしておられます。
エディターvimには、便利な編集機能がいろいろあります。その一つが di” (「”」で囲まれた範囲内を削除)、cib(「()」で囲まれた範囲内を削除して即インサートモード)など、記号で囲まれた文字列の編集作業です。
vim使いの方は、ほとんどがプログラムなどコード書きでしょうが、私は真反対で日本語の記述に多く使っていますが、日本語でよく使う「 」では上記操作ができません。
そこで、vimrc に次の二行を書き入れています。
nmap <Leader>[ :s /「/「"/g<CR>:s /」/"」/g<CR>:noh<CR>
nmap <Leader>] :s /「"/「/g<CR>:s /"」/」/g<CR>:noh<CR>
やっていることは単純で、\[ と打つと「 」内の文言が” “で囲まれ、この後操作したい” “内にカーソルを移動して、da” や ca”や va” をすれば、上記と同じ操作ができます。一行内に複数の「 」がある場合には、操作対象外を元に戻すため、\] が必要です。
もちろんもっとスマートな方法があるのでしょうが、素人の私でもそれなりに工夫でき操作を簡便にできるのが、vimの良いところです。
先日午後8時半頃帰宅して空を見上げると、三機の飛行機がほぼ等間隔で同方向に飛んでいます。こんなに連なって飛ぶのは今まで見たことが無くしばらく興味本位で見ていると、反時計回りに旋回して行きます。
先頭の一機が三輪山の向こうに隠れ、次の一機が隠れると、最初の一機が三輪山の反対側に現れます。「これは伊丹空港(大阪国際空港)への着陸待機をさせられているのだろう。」 やがて先頭の一機が伊丹方向へと進路を変えて行きます。
21時までの規制に間に合うのだろうか。空港で何かあったのだろうか。と翌朝朝刊の隅まで探りますが、それらしき記事は見つかりません。大阪版ではなく奈良版だから載っていないのだろうか。それともこんなことは日常茶飯事で記事にもならないのだろうか。
もし後者ならば、問題ですよね。この間の燃料費は何処が持つのだろうか。余計な心配までしてしまいました。
長くここ奈良県に住んでいても、県の動向について知らないことは多々あります。昨日ネットニュースで知った陸上自衛隊の駐屯地誘致活動もその一つです。
全国で唯一駐屯地の無い県だそうで、県と五條市が具体的な土地の提示も既にしているとのこと。
新しい提案には必ず賛否両論があるもので、提案側は、4年前の死者も出た豪雨被害を踏まえ、迅速な救命救助、救援活動が展開できるとし、反対する側は、有事の際の攻撃目標や訓練中のもらい事故を危惧します。
このニュースに触れて思うのは、最近のほとんどの賛否二分する論議が本質論ではなく、当面の利益不利益で論じられてはいないかということです。トップに立つ人も、自分の代で何かを残すことにこだわりすぎ、30年後、50年後の比較的短いスパンすら論じられていないと思います。
この話も国との調整がうまくいったとして住民説明会の席では、個人個人の利益不利益が行き交うことでしょう。本質論より当面の利益を強く主張した側が勝利する状況は、何かが掛けている気がします。
早九月です。今年は残暑も厳しくなく過ごしやすいですが、秋雨前線の停滞が、例年より早い気がします。ちょっと気がかりです。