私がネットでゲームをすると言えばコントラクトブリッジなのですが、同テーブルに着く四人は全く知らない者同士ですから、ちぐはぐは良く起こり、人の性格が如実に現れます。嫌なのは、パートナーのプレイを罵ることや、知っていて当然とばかり知識をひけらかしたり馬鹿にしたりなど。
誰もがディクレアラーになってプレイをしたいのがネットゲームですが、無理なビッドをしてまでディクレアラーになろうとする人も、嫌なタイプです。
私も知識が古く、よくパートナーに英語でまくし立てられますが、いかんせん、英語での反論はままになりません。必死で反論を試みますが、「もうちょっと勉強した方がいいよ」といなされておしまい。でも勉強になることもあります。
Eastの1Dのビッドに対してパートナーの2S。ジャンプビッドだから強いハンドだと思いビッドを続けると、実はロングスペードでウィークハンド。結果「もうちょっと勉強した方がいいよ」
Eastの1Dのビッドに対してパートナーの1NT。これは知識が無くどう応じていいものやら分かりません。そこでもうちょっと勉強。Raptor 1NT overcall(※1)なるコンベンションだそうな。
人間の性格分析から新たな知識の学習。なかなか奥が深いですね。
(※1) https://en.wikipedia.org/wiki/Raptor_convention