Mathdoku

 パズルは脳細胞の活性化に繋がり、痴呆症の予防にもなります。解く楽しみを求めて多くのパズルが考案され書物も沢山出版されていますが、今の時代ネット上にある出題で十分に楽しめます。
 日本初の「数独」もネット検索をすれば、ワンサカと出てきます。「SUDOKU」は今や世界的パズルで、私も朝日新聞の土曜版の数独パズル愛好者の一人です。
 「数独」をご存じない方は少ないと思いますが、それをもじったMathdoku(※1)はご存じでしょうか? Mathematics と Sudoku との造語で、1~9の数字を一度だけ使い、示された計算で答えが合うように配置するパズルです。紹介記事を見て私も初めて知りましたが、解くのに骨が折れる問題もあります。
 日本の算数教育は、足したり引いたり掛けたり割ったりして答えを求める教え方ですが、これはイギリスなどにある答えに合うように算術式を当てはめる問題です。小学校高学年担当の先生方、計算のやり方を覚えた子供達に、このパズルの簡単なものを試験などで出題してみては如何でしょう。なかなか粋な先生だと私はみますね。

(※1) http://www.printable-puzzles.com/printable-mathdoku-puzzles.php

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