痴呆症の予防には、頭を働かせて何かすること、手先を動かすこと、が良いとよく言われます。その意味では、日頃からパソコンを使って調べ物をしたり、書き物をしたりなどは、効果がありそうです。
まさにそのことにターゲットを絞った、シニア向けのパソコン解説本が売れていると聞きます。小説の爆発的な売れ行きなどと比べると微々たるものですが、この手の技術本としてはヒットだそうです。パソコン世代からちょっとはずれたシニアたちも、パソコンには興味はあるが、通常のハウツー本では、かゆいところに手が届かなかったのでしょう。
手先を動かすことでは、やはりキーボードです。最近はやりのタブレットよりも従来のパソコンを選んでほしいですね。しかもマウスでは無くできるだけキーボードを使う。このことでキーボード派が増えれば、私の仲間も増えちょっと鼻が高くなります。