パソコンで作業をする際、文字入力でキーボードは欠かせません。日本語を扱うにも、まずローマ字入力にしてブラインドタッチを覚えるのが先決と教えられたことでしょう。
キーボードは、それ無くして作業ができないパーツでありながら、あまり人間工学的に配慮がなされていないのが不満です。ノートパソコンのように限られたスペースに押し込む必要のないデスクトップであっても、キーピッチがやや増え、テンキーが付くだけの配慮です。その点、右手で打つキーと左手で打つキーを人の鎖骨幅程度に広げて配置するキーボードは、人間工学的によく配慮されていると思います。ただそれでも、テンキーの扱いに不満が残ります。
ところが同じ発想の方はおられるもので、「これは良い」と思うキーボードの配置を見つけました。これ(※1)です。キーは少し違っていますが、要は通常のQWERTにして、右手と左手を分離し、中央にテンキーを配置。実に理にかなっていると思います。
私が知らないだけで実は「あるよ」って方、よければお教えください。もしなければ、パーツメーカーさん、お作りになりませんか? 少なくとも一台は売れます。
(※1) http://www.makeuseof.com/tag/6-fantastic-apps-replace-android-honeycombs-stock-keyboard/