何度も言っているので、耳にたこかもしれませんが、Firefoxのアドオン、vimperatorが、キーボード派になりつつある私にはことのほか便利なので、そのルーツのvi、それから発展したvimなるエディターに興味が湧きました。「秀丸もろくに使えないないのに、何を言ってるか」とお叱りをいただくかもしれませんが、興味を持つことは良いことじゃないでしょうか。
まず見つけたのが、スタートガイドの「いまさら聞けないvim(※1)」。まだ連載途中ですが、取っ付きには有難いガイドです。
一かじりしてみて、これはこれはかなりの慣れが必要です。秀丸ではキーボード操作ではできない(私の知識では)「一行削除」などもひょいですから、使い込めば速度は格段に上がりそうです。
ちょっとかじってみると、すぐに普段の作業に使ってみたいのが人の常。ところがたちまち壁です。日本語です。表示や編集はできるのですが、印刷すればものの見事、文字化けです。
記事の2回目に、「日本語を入力する方法の解説はまだ先の楽しみに取っておきたい」と無情。確かにプログラマ向けのエディターで、その人達にとっては多分日本語などもへっちゃらでしょうが、一般の人へのガイドならば、「まずは日本語解説だろう」と突っ込みをいれたくなります。
どのくらい先になるか、「楽しみは後」。でもその頃にはもうすっかり興味が失せているかもしれません。「興味は湧けど長続きせず」が他人からの私の評価ですから。
(※1) http://www.atmarkit.co.jp/flinux/index/indexfiles/vim.html