図書館

 先日の休日、ほんとうに久しぶりに市の図書館に行ってきました。前回訪れたときには、新書や雑誌類が減り市の財政難を感じましたが、今回また「運営管理を民間に委託する」との連絡が掲示板にあり、図書カード(図書を借りるときに市民である証明に使われています)の切り替えを呼びかけていました。
 組長という立場に立たれると、皆さん自分の代で何かを残したいという思いが強いようです。それはその市や町にとって良いことなのですが、建設にかかわる予算は計上できても、その後の運営に掛かる予算まで配慮されているかというと大いに疑問です。前にも書きましたが、古墳周りの整備事業、完成当初は綺麗でこれならば観光事業にも良さそうだったなのですが、今は草ぼうぼう。むしろ逆効果の印象です。
 ところで図書館ですが、今の電子書籍化をみて将来はこんなかな、と想像してみました。
 大きさは今の三分の一以下、内部に書籍はなくモニターが何台も並んでいます。閲覧するときは検索で希望の書籍をサーバーから呼び出します。借りたい本があれば、図書カードとして与えられた専用のリーダーにダウンロードしてもらいます。
 建築予算や運営費も相当削減できると思うのですが、はたしてこんな風に変わっていくのでしょうか?

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