句読点

 このブログでも数多く雑文を書いてきましたが、ほとんどと、いや全く句点「。」と読点「、」の決まりを知る(※1)ことはできていません。
 句点は文章の終わりで簡単そうですが、文末に括弧で注釈を付けたりしたとき、括弧の前に句点を付けたり、後ろに付けたり、はたまた括弧の中に付けたりと、そのときの気分しだいです。
 読点に至っては、ここに付けるべきか付けざるべきか迷うこと迷うこと。説明にある「主語の後」は分るのですが、次の「文と文を分けるところ」で、後先の文の主語の後にはなぜ付かないのか、理解が及びません。結局は独断で、読んでいただきやすいように付けている始末で、私の場合付けすぎるきらいがあります。
 話は飛びますが、年賀状の予約案内が届き、「もう、そんな時期か」と時の速さを感じます。その年賀状では、縦書きの場合、句読点を使用しないのが正式とご存知だったでしょうか。その理由が、「お祝い事に終止符を打つ」ことを避ける意味や、元々句読点が文章を読むのに不慣れな人のためで、句読点をつけると失礼にあたるからともいわれているそうです。念のため、お気を付けください。

(※1) http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20110527/360777/

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