以前「絶対音階」のタイトルで、このブログに記事(※1)を書きました。そのときPCから出される音を、画面の鍵盤で当てる「音感トレーニング」(※2)ができなくてがっかりしましたが、その理由が、「ジョン・パウエル博士が明かすあなたの知らない音楽の秘密(※3)」を読んでみて明らかになりました。
絶対音階を身に付けるには、子供のときからの訓練が望ましいとのことですから、今の私の年齢では、どう頑張っても無理なようです。
他にも、A(ラ)の音を110Hzに定めた訳とか、どうしてオーケストラではオーボエに合わせるのか、とか、興味深いです。あなたはご存知でしたか? たとえAの音が102Hzだったとしても、曲に抱く感情は同じであり、曲を長調で始めようが単調で始めようが、「途中で1音上げるとより気持ちが明るくなる」とのくだり。カラオケで、キーを下げたりして歌うのも大いに有りってことですね。
氏の著書「響きの科楽」を読んでみたくなりました。よければ、あなたもこの記事からまず読んでみてください。
(※1) http://miwaokina.blog26.fc2.com/blog-date-20110624.html
(※2) http://onkan.ideeile.com/
(※3) http://diamond.jp/articles/-/13557