民主党政権成立以来行われてこなかった死刑執行が行われました。
選挙で負けて民間人閣僚になったとたんに死刑執行というのがまた露骨ですね。
千葉景子法相は死刑廃止の急先鋒として知られ、
就任以来、かたくなに死刑執行を拒否し続けてきました。確信犯的サボタージュといえます。
ですが先の参議院選挙で落選し、任期が切れたため国会議員でない大臣となったわけです。
問責決議案もちらつく中、批判をかわすための政治的パフォーマンスとして党がそれを命じ、
まだ法務大臣の職にとどまることを望んでいた千葉法相はそれを拒否できなかったと。
やっぱ、選挙の効果は絶大ですねぇ。
