今日のブログは選挙結果一色のことでしょう。「民主敗北ねじれ国会」の文字が踊ります。
どの党が勝ったと言っても、その党が良いから勝ったとは言えないと率直に思います。先の衆議院選挙で政権交代を果たしたのも、民主党が良いというよりも自民党ではダメだの審判でしょう。今回もまた、民主党にはちょっと任せておけないな、との結果で、ネガティブ要素で決まる今の日本の状況は決して良いものではありません。
そんな中、10という少ない数とはいえ、数を増やしたみんなの党を見ていると、如何に党首の力がものをいうかを感じます。リーダーシップ、特に政治の世界ではカリスマ性が必要です。損得勘定で動いてるな、と見えたとたん、もう民意は離れます。まして知識もなくただ頭数を揃えるために当選した議員など、日本を動かす政治には必要ありません。議員定数はもっと減らして十分ではないでしょうか。この際歳費も削りましょう。「少ない収入でも良い、日本を動かしてやろう」そういう政治家であってほしいです。