USBメモリー入りソフト

 ソースネクストやキングソフトなどが出しているUSBメモリー入りのソフトウェアが、販売好調と聞きます。
 先日、購入したデジカメに付属の画像の取り込み・処理ソフトを、自宅のパソコンにインストールしました。自宅のパソコンはCD/DVDドライブが壊れています。パソコンで音楽を聞いたりDVDの映像を見たりすることがないので、特に不便を感じずそのままにしていたのですが、従来のCD-ROMメディアのソフトは使えず、事務所のパソコンで一旦USBメモリーにコピーをし、それでインストールを済ませました。
 やってみると実に手軽で便利。CD/DVDドライブは日頃使わないものに取っては、ソフトをインストールするだけの無駄な装置です。パソコンそのものの寿命はさほど長くなく、買い換えるたびにドライブが付くのも無駄です。最近流行のネットブックはドライブ無し、コストを抑える意味では当然といえます。ソフトのCD-ROMも何度も繰り返し必要なものは少なく、USBメモリーならば、フォーマットして単なるメモリーとして使えそうです(買ったことがないのでそうできるのか分かりませんが)。今、USBのインターフェースはどのパソコンにも付いていますから、USBメモリー入りのソフトウェアがよく売れているのも頷けます。
 メディアの価格差が大きいので、CD-ROMがすぐに消えるとは思いませんが、フロッピーやMOの道をたどるのは、そう遠くないかも知れません。

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