面倒くさい

 AutoHotKey(※1)を説いておられるブロガーが、「なぜ日本ではAutoHotkeyが流行らないのか」(※2)と嘆いておられます。
 タッチパッド式でタップやスワイプで操作する今のタブレットでは必要ありませんが、キーボードやマウスで操作する従来のPCを使う上では便利なフリーソフトです。自他共に認める大の面倒くさがり屋の私は、存在を知るやすぐに飛びつきました。今やこれ無しでのパソコン操作は考えられません。
 キーボードに置いている手をわざわざマウスに移して、デスクトップのショートカットをクリックしてソフトを起動する、なんて面倒くさいことができますか!
 設定したキーをちょこっと押すだけで、発信者の名前や定型文、署名入りの返信メールが立ち上がりそこにコメントを記入すれば返信できるのに、わざわざ「返信」をクリックし、一から書き出す手間ができますか!

 流行らないのは、私のように面倒くさがり屋やずぼら派が意外に少ないからかも知れません。でも (私が言うのも何ですが)、「面倒くさい」と思うことが最初の一歩ではないでしょうか。そうでなければ改善の入り口にも立てません。効率を上げようにも手立てがありません。
 その一方で、「何もあくせくすることは無い、あるがままのんびり進めばいいじゃないか」の考え方もあります。私も時にはそう思います。そうできないのは私の性でしょうか。

(※1) https://freesoft-100.com/review/autohotkey.html
(※2) https://neokixblog.wordpress.com/2019/09/28/autohotkey-%e5%85%a5%e9%96%80-%e5%ad%a6%e7%bf%92%e3%82%b7%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%ba%ef%bc%88%e3%82%b3%e3%83%a9%e3%83%a0%ef%bc%89%ef%bc%9a%e3%81%aa%e3%81%9c%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%a7%e3%81%afautohotk/

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