思惑はずれ?

 消費税増税実施が20余り後に迫った段階でも、例のキャッシュレス払いで5%の還元の登録をする店舗が、政府想定数の30%にとどまっているそうで、懸念していると聞きます。
 登録をすると、加盟店事業者IDと加盟店IDが与えられますが、通知段階と審査終了段階があり、私共のネット販売のクレジット払いでは、7月17日に通知を受けましたが、未だ審査終了に至っていません。そのためQR決済の方にそのIDが未だ連絡できずじまいです。その辺の対応の遅れも一要因では無いでしょうか。
 もう一つは、想定する店舗がすべてこのためにキャッシュレス払い対応に踏み切るかどうかです。そうでなくても8%税率と10%税率とを区別して併記するレジや伝票類の更新への手間とコストが掛かるのですから、キャッシュレスまでの経費が出せない店舗も多いことでしょう。
 還元の5%は消費者に対してであって、店舗には採用しない店舗に対して競争力が付くだけで、還元は一切ありません。競争力ならば、他のサービスで取り戻す意気込みの店舗も多いことでしょう。
 政府の思惑通り100%達成は、如何なものでしょう。

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ネットワーク

 この前の日曜日、家人が借りた本をこの市・桜井市の図書館に返却しにいくというので、一緒について行きました。パソコン関係、特にプログラムの本がないかどうか、見たかったのです。
 1年くらいご無沙汰だったでしょうか、館内の書籍配置は随分換わっています。入ってすぐの位置にあったパソコン関係の棚は見つからず、事務の女性に尋ね配置図をもらってその場所に行くと、棚に占める書籍スペースは狭くなり、以前にあった古い本ばかりです。日進月歩のこのジャンルでは、こんな本を置いておいても意味ないだろうと思うものばかり。すぐに諦め雑誌コーナーへ。
 3,4冊有ったパソコン関係雑誌は、1冊だけになっています。しょうが無くパラパラめくりながら家人が借りる本の見定めを待ちます。
 隣の幼児・低学年用のスペースは、随分広くなっています。立派な図書館は建てたものの、経営難から民間委託に切り替え、取りそろえる書籍の構成も見直したのでしょう。
 帰宅時、図書館をフルに活用している家人に訊くと、「館内のPCで本の検索をすれば良いのよ」 「他の市の本も検索できて取り寄せもできるようだから」とのこと。なるほど本のネットワークですね。図書館で借り手が無く眠っている本が有効活用されるのですから、とても良いシステムです。「今度行ったら試して見よう」 
 問題はその「今度」がいつ来るかですね。

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時代は代わる

 家人が新しいTシャツを着ているので、「どうした?」と訊くと「夏物一掃セールをやっていたので買った」とのこと。「さぁいくらでしょう?」の問いに、う~んと思案していると、「380円」。どうも安さ故のネタとして買ったようです。
 余りの安さに驚いているのを見て味を占めたか、実はもう1枚買ったと持ってきます。こちらは50%引きのタグが付いていて、980円。380円に比べると高いのでどうかと思ったが、物が良いのでこの値で十分と会計するとレジで更に50%引き。これには本人も驚いたようです。
 最初の物は、メイドイン バングラデシュ、後の物は表示なしとのこと。衣料品と言えば今まで中国製が当たり前でしたが、時代は代わってきています。低賃金で流れ込んできた工場も、経済発展による賃金水準向上で、低賃金の国へと移り代わっています。それにここへ来ての米中貿易戦争、中国企業でさえ工場をベトナムに移し、低賃金とメイドイン ベトナムを売りにする時代です。
 どんどん時代は代わっています。しかも代わり方が早く、予測も難しい。もう長期視野に立って物作りをする時代ではないのでしょうか。

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今朝の三輪山

 先週は涼しかったですが、今週はまた暑い日が続きます。そう易々とは涼しくなってくれないようです。

今朝の三輪山
今朝の三輪山

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Bluetoothイヤフォン

 先月31日のAmazonタイムセールで、以前から興味のあったbluetoothのイヤフォンを家人の物とあわせ2個注文しました。はやりとあって、いくつもの品があり、価格帯は3000円台~5000円台、試しだからと4000円台の別々の機種にします。中間の価格帯を選ぶのは、消費者意識の性でしょうか。
 内一つは昨日配達されました。もう一つは明日配達の予定です。一方はAmazonの倉庫から、他方は販売店から発送ということでしょう。両者での価格面への違いはどうなのか、ちょっと気になるところです。
 届いた一つを早速開封です。例によってMade in China。説明書は日本語で書かれています。以前見られた変な日本語はありません。保証期間はなんと3ヶ月です。まずは充電、USB端子の充電ケーブルが付属しています。充電量の%表示は便利で、ケースが携帯型充電地になっているのも便利です。
 表示が100%になったところで、ケースから取り出して耳に付けてみます。見かけは小さいですが耳にはめると少し大きいかなと感じます。Bluetoothと充電池が入れば、この大きさと重さはやむを得ないのでしょう。この状態で運動する人は、落下防止タイプが良いでしょう。それにしてもケーブルが一切無いのは快適です。
 予想はされるでしょうが、音にこだわる人にはお奨めできません。ただ簡便に音が耳に入ってくる機器です。もう少し小さく改良され壊れなければ、私としては満足です。

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