気が重い

 2014年に消費税が8%に引き上げられた際起こった駆け込み需要は、今回の値上げでは鳴りを潜めていると聞きます。我が家はその傾向に逆らっているのでしょうか。駆け込み買い物真っ最中です。
 家人は行き慣れた電気量販店の閉店セールで、「最後の一品」につられていくつか購入、私は私で値引きの無い電子ペーパーを高すぎるカバーまで付けて買ってしまいました。更にこの日曜日には IKEA に出向く予定です。
 駆け込み需要が今ひとつなのは、2014年に比べ貯蓄が減っているためでしょうか。それと前回は4月、今回は10月の切り替え時期の違いでしょうか。経済専門家の分析を聞いてみたいですね。
 食品を扱う業界では、駆け込み需要よりも軽減税率で販売できる商品作りの取り組みに懸命です。今回の消費税改定では、消費者よりも業界の方が気が重そうです。4年後には更にインボイス方式が適用されますので、お役所仕事は楽になれど、業界の気の重さは続きそうです。

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