PCをWindows10に変えてから、三つ困ったことがあります。
一つは、業務に使っているデータベースソフトが動かないこと。動かないどころか、インストールも受け付けてくれません。PCを替えた目的は事前にこれを見極めることでしたので、これはこれで良いのですが、バージョンが一つ新しいのを購入して持っていた(これ以降このソフトは開発を終了しています)のを思いだし、ひょっとしてとインストールをしてみると、無事動き、プログラムの修正は必要なものの使えそうです。しばらく時間稼ぎができます。
二つ目は、Photoshop です。持っているバージョンは CS6 。無事インストールでき動作はするのですが、操作項目やアイコンの表示がやたら小さくなってしまい、操作するのにいちいち拡大鏡が必要なくらいで実に使いづらくなってしまいました。調べてみるとサポート対象外とのことで、使う頻度から、CC に乗り換えて費用を掛ける程のメリットはなく、どうするか今のところペンディングです。
三つ目は、Autohotkey です。キーボード派の私は、ほとんどの操作をこのソフトに依存しています。ところが動作が不安定で、「変換」、「無変換」のキーを受け付けてくれません。古いバージョンを入れると受け付けてくれたりするのですが、認識しないときもあり不安定です。やむなくChgKey(※1)なるソフト使って、あまり使わないF1とF2キーに入れ替えることにしました。もう一つはWindows7ではそのままで優先度は高く、他のソフトが動いていても、Autohotkeyのコマンドは機能したのですが、ケースによって機能したりしなかったりになり、最終的にタスクマネージャーで優先度の指定を「高」に設定しましたが、それでも変になることがあります。Windows本来のソフトとバッティングしている感じがします。
使い慣れているせいかもしれませんが、私にはWindows7の方が操作性が良く、Windows10の良さがイマイチ解りません。サポート切れではしょうがなく時代の流れが恨めしくなります。
(※1)https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/changekey/