行き詰まったときには、視点を変えてみる

 ずっと解けなかったパズルがあります。Nob’s Number Puzzle(※1)です。
 この世界では有名な、芦ヶ原 伸之(※2)氏の作ですから、ネットで答は紹介されているだろうとは思いましたが、それを見てしまうと面白くないので、メモ書きした問題をテーブルの隅に置き、ちらちら見ては頭を悩ませていました。すぐに解けなかった数独パズルでは、少し離れて時間をおくと、あるいは日が代わると、パッと一つ数字が閃きそこから芋づる式に解けたりします。
 ところがこのパズルは日を代えても月を代えても、一向に糸口が見つかりません。連鎖に入り込んでくる六つの数字はどこから? 10進数でないかも? どんどん深みに入ります。

 この火曜日、閃きました。今思うと作者の罠にまんまとはまっていました。「?」の数字へ行き着くからくりばかりを探っていましたが、最後からたどれば実に単純でした。
 何事も、「行き詰まったときには、視点を変えてみる。」 日常の鉄則ですが、正にその通りです。

(※1) https://www.futilitycloset.com/2014/04/30/nobs-number-puzzle/
(※2) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%A6%E3%83%B6%E5%8E%9F%E4%BC%B8%E4%B9%8B

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