STAP論文でも一時取り上げられましたが、他人の文章をそのまま自分のものとして借用してしまうことは、誰にでも覚えがあることでしょう。でも論文や大学のレポートのようにそれがその人の評価につながるとなれば問題で、大学などでは高いお金を出して、それを見つけるソフトを使ったりしています。
ネット上の記事とのちょっとした突き合わせ程度であれば、剽窃チェッカー(※1)サイトやダウンロードをして使うデスクトップ版剽窃チェッカー(※2)があるとのことで、試して見ました。(「ひょうせつ」と言うのですね。恥ずかしながら初めて知りました。)
文章はこのブログの記事です。ヒットするのは当然で、このブログですら約3週間前の記事ならばlinkされました。著名な記事ならばもっと早くにデータベースに取り込まれていることでしょう。
このブログもそうですが、何かの記事を見てそれに対する自らのコメントを記すことが多いと思います。コメントも含めその記事の内容そのままであれば意味がありません。剽窃チェッカーの有る無しにかかわらず、肝に銘じなければなりません。
(※1) http://plagiarism.strud.net/
(※2) http://plagiarism.strud.net/download.html