パソコンが壊れたことはお話しましたが、WEBショップのフォローをいつまでも個人使いのパソコンでこなすわけにもいかず、予算の都合でディスプレイ無し、市販の廉価版のデスクトップを購入しました。OSはWindows 7 Home premium。今になってこれが大きな苦労に結びついています。
Windows XPの時代まで動き続けてくれていた使い慣れたソフトが動きません。コストをかけず使うとすれば、フリーの仮想化ソフトです。MicrosoftのVertual PCはこのOSには否対応ですが、幸いVMware playerが対応しています。インストールして、ゲストOSに持っている唯一のOS、Windows98を入れます。CDからのブートになっていなかったトラブルはありましたが、ここまではすんなりと進みました。
ここからが苦労の始まりです。ホストOSとゲストOSとでネットワークが構築できないのです。これではファイルの受け渡しができません。同じようなトラブルでネットに解説記事がいくつかありますが、そのとおりにやってみても埒が明かず、ならばUSBメモリーで受け渡し、と思いましたが、USBを検出してくれません。
挙句の果ては、ネット上のフリーのストレージ経由。ところがWindows98に入っているInternet explorerでは今のウェブサイトはことごとくエラーを吐き出します。調べると98で現状動くブラウザーはLunascape5.0ANTI版とのこと。幸いにもネットにファイルが存在します。
この経過でなんとかファイルの受け渡しは可能となりましたが、いちいちこんな手間なことをやってはおれません。なんとかネットワークが構築できないか、格闘中です。
もしXPをお使いでWindows7への移行を余儀なくされた方、以前の資産を利用するならば少々のお金をケチらずに、最初からXPモードの使えるprofessional以上をお求めになることをお奨めします。
麺
先月末、常用漢字の改正がなされました。いつもは素通りする私ですが、今回は「あれっ」と目に留まりました。
常用漢字はその名のとおり、日頃用いる漢字で、実質的には義務教育で読み習う範囲ですが、その意味で言えば、「大阪」の「阪」、「埼玉」の「埼」、そして我が「奈良」の「奈」など地図では当たり前の漢字が今まで入っていなかったのが不思議です。
私の目に留まったのは「三輪素麺」の「麺」の字。今まで入っていなかったのかとの驚きです。
素麺は今でこそ日常の食材ですが、以前は皆さんになかなか食べていただけず、私の母方の祖父がデパートに売り込んだのが先がけです。当時は木箱から50gの束の素麺をそのまま取り出してのばら売りだったのですが、ぽろぽろ折れるとのことでその後袋入りになった経緯があります。
高級料亭でないと食していただけなかった三輪素麺が、今は家庭で当たり前に食べていただけるようになりました。数十年経ての結果です。遅ればせながら「麺」の字もやっと常用になったということでしょうか。
しゅりょうかいし。
いよいよ今日は「モンスターハンターポータブル3rd」の発売日。
都市部の量販店では500人とか1000人とかいう行列ができたそうな。
地元の家電量販店は早々に予約打ち切りで、私はやむなくネットで予約しました。
今日、ソフトも無事に届きましたのでようやく狩猟開始できます。
私は下手の横好きですが、長く楽しみたいと思います。