鎌倉は幕府が置かれていただけあって、他とは随分雰囲気の違う街です。私も東京にいた頃何度か訪れました。田舎から知人や家族が出てきたときには、知ったかぶりで案内したこともあります。
鎌倉といえば鶴岡八幡宮、その樹齢1000年ともされる大銀杏が風で根こそぎ倒れたとのニュースには、「あんな大木が・・」と驚きました。名物が消えたかと残念に思っていましたが、根本から3・4m程で胴切りにして植え直し、再生の可能性が大と知り、岐阜の淡墨桜(うすずみざくら)と並び称される銘木になればと、期待をしています。
DNAからクローン銀杏を作る案もあるそうですが、他と明らかに違う特徴で見分けのつく銀杏ならともかく、「これがあの銀杏なの」と半信半疑で見るのに比べ、あの太い幹から新たな芽がふけば感慨もひとしおでしょう。
「実朝死すとも銀杏は死せず」となってほしいものです。
いんぼう?
鳩山邦夫元総務相の突然の自民党離党はわけわからんでした。
単独で離党しても何のメリットもないように思えるからです。
現に党執行部が警戒を強めて、追随する議員はあらわれてません。
得をしたのはむしろ民主党。
内閣支持率の低下を伝えていたメディアがこの離党騒ぎをいっせいに報じ、
衆院通過した悪用必至の子ども手当支給法案や、
小林千代美議員の辞職引き伸ばしなどから関心を遠ざけることができました。
これは剛腕・小沢氏による自民党分断工作の一環なのでしょうか?
今朝の三輪山
昨日からの雨がまだ降り続いています。でも三寒四温、雨だというのに空気を暖かく感じます。
逆転
昨日の女子プロゴルフは驚きました。BSでテレビ観戦 & ネットのながら族をしていると、asahi.comに「ウェイ逆転優勝」のタイトル。「ええっ。」
おりしも朴仁妃がウェイ・ユンジェに一打リードで18番ホール、ウェイは二打目をバーディチャンスに付け、朴はショートしたものの三打目あわやチップインで30cm程に付けます。「逆転」の結果を見ていますから、ウェイがバーディを決めてプレイオフになるんだと思ったのもつかの間、これを外しパー。「じゃ、朴がこの短いのを外すの?」と見ていると、簡単に決めて本人も周りも優勝ムード、テレビのアナウンサーからも「優勝」の言葉。
呆気にとられ記事の間違いかと先ほどは読まなかった記事を読むと、1ホール目で朴の球が動き、元の位置に戻さずにプレーしたとして2打罰が科せられての逆転劇とのこと。いやはや驚かされました。
それにしてもゴルフルールは複雑です。スコア提出前の指摘ですので、失格は免れたのですね。ソール後球が動いて一打罰、誤所からのプレイで二打罰なのですが、この場合は合計されずに二打罰なのですね。朴にとっては不運、ウェイにとっては幸運ですが、運を呼び込むのも実力の内でしょうか。
ぶりっじばんざい
答え(3月6日分)
J 3 2 | ||||||||
A J 9 5 | ||||||||
Q 7 6 | ||||||||
K 6 2 | ||||||||
T 4 | N | A Q 9 7 6 | ||||||
T 8 6 |
|
7 4 3 | ||||||
A 9 4 3 | K 8 5 | |||||||
J T 7 3 | S | 8 4 | ||||||
K 8 5 | ||||||||
K Q 2 | ||||||||
J T 2 | ||||||||
A Q 9 5 | ||||||||
もしパートナーのスペードQにSがKを出さなければどうでしょう。その場合更にスペードA、6と続けてもスペードでは2トリックしか取れませんので、パートナーはあなたの希望通りすぐにダイヤを返してきてくれ、その場はダックしておけばコントラクトをダウンさせることができます。
デジカメ もうしばらくの我慢
最近撮ったデジカメの画像は以前の画像と比べてみて、随分画質が粗いのに気がつきました。このブログで毎週火曜日に「今朝の三輪山」を撮っているコンパクトデジカメです。
もう型が古いので経年劣化もあるでしょうが、「今朝の三輪山」の撮影が悪影響を与えているのだとも思います。過去の写真でご覧いただけるように、朝日がまともに入射してきます。素人考えでも、これは撮像素子のCMOSセンサーに良いわけがありません。仕様では1000万画素ですが、機能している画素数は随分減っているのではないでしょうか。
朝日を避けて夕刻にでも撮ろうかとも思いましたが、逆光は回避され夕日で美しい三輪山は撮れても季節の移ろいを見ていただくには、三輪山のどの位置から朝日が昇っているのかも必要な要素だと、あえて継続しています。
コンパクトデジカメは次々と新機種が発売され、値段も手頃になってきているとはいえ、そうそう買い換えるわけにはいきません。いつもご覧いただいている方には申し訳ありませんが、しばらくはこのカメラを使いますのでご了承ください。縮小圧縮での画質の荒れの方が大きいのが逆に救いです。
美人のもと
西村ヤスロウ氏の「美人のもと」(※1)を読みました。
美人は音の環境を気にしている。騒音を立てないように配慮して生きている。モノを置く時の音、喫茶店での飲み物、携帯電話、大きな音からは「美人のもと」が消えかけていく。美人はモノを大切にする。モノを大切にする意識だけで立てる音はかなり減っていく。音を立てない意識。それが「美人のもと」になっていく。
100%当てはまるかは別にして、面白い観点です。少しの心がけで私の周りの数人も随分と美人になれそうです。
それでは「美男子のもと」はどうなのでしょう。まあ事前審査で落とされる私は深く考えないことにします。
(※1) http://diamond.jp/series/bijin/10049/
だれとく?
例の子供手当てですが、
・日本国籍以外の人にもばらまく
・子供と一緒に生活している必要が無い
・子供が海外に居るということにして申請OK 証明の必要なし
・非嫡出子でもOK
・虚偽の場合の調査罰則なし
以上の問題点を自民党に問われても意地でも変えない方針を
委員会審議では貫いています。
このままいけば外国人のたとえばマフィアが
「俺様は養子が1万人いるんだよ!」
と申請すれば2億6000万円が毎月支給されることになります。
法案に最初から穴があることを指摘されているのに、
なぜか頑なにその穴を塞ぐことを拒否している民主党は
その穴を悪用する事を前提としているとしか思えません。
「密約」問題が新聞にでかでかと掲載されていますが、
これを大きく報じることに何の国益があるのでしょうか。
日本が「核の傘」たるアメリカの核の抑止力に頼っていることは暗黙の了解ですよね。
今朝の三輪山
冷たい雨の朝です。先週も随分暖かい日がありましたが、やはりお水取りが済まないと春は来ないようです。
事実は小説より・・・
富士通の前社長から現経営陣に出された「辞任取消通知書」劇、小説やドラマを見ているようです。病気療養のためと代表取締役社長のみならず取締役をも突然辞任したのは表向きだったようです。この「辞任取消通知書」がマスコミの手に渡ったのも、問題を公にしたい前社長側からのことでしょう。
ニ報三報の記事を見ると、当店もお世話になっているNIFTYが絡んでいるようで、尚更興味を引き起こされます。傘下におさめたNIFTYの経営改善の取り組の中に、前社長に親しい人が経営するファンドが有り、それが風評・評判で良くないファンドとされているのです。
前社長はファンドとの関係を全面否定ですし、風評についても知らなかったとのことなのだそうですが、我々が計り知れない密室の取締役会のどんな状況で辞任を飲むに至ったのか、正に山崎豊子好みのドラマです。
もしもファンドにかかわる事柄が虚偽でありそれで辞任を迫ったのであれば、上場廃止にもなる事態だとする弁護士もいて、我々に見える形で内容が明らかにされるかどうかは分かりませんが、今後の展開に大いに興味が持たれます。