鳥、鳥と騒いでいましたが、報道ではノーマークだった豚インフルエンザ、土曜日からの死者は次々増えて今朝のニュースでは86名、知識がなく情報も少ないとなれば、私などは得体の知れない恐れを感じます。食べ物からとかエイズのように人との接触からと分かっていれば対策も可能ですが、マスクをするとか、人混みには出向かないとか、手洗いうがいをするとかでは、空気感染のウィルスを本当に防げているのか不安が付きまといます。
体力の衰えた高齢の患者ばかりが死に至っているわけではなく多くが若者ときけば、尚更捨て置けません。パンデミック(世界的大流行)という言葉が一般語になるようでは困ります。ただ発症者数に対して死亡率が7%弱、快方に向かっている患者も多いとのことですから、鳥で騒がれているほどの毒性はないのかも知れません。
折しもゴールデンウィーク、患者が出ている地への旅行を計画しておられる方もおられることでしょう。旅行会社の対応も分かれています。不安を抱えての旅行は楽しくありません。私のように不安に思うならば、お止めになることをお奨めします。