遂にマイクロソフトが、百科事典「Encarta」の打ち切りを発表しました。
家に招かれて、立派な書棚にブリタニカなどの百科事典が整然と並んでいるのを見ることがあります。昔は家の格を示す一つでもありました。でも今その姿を見ると、「全巻の内どれだけのページが開かれただろう？」とか「今手元にこれの数十万円があったなら」とか、思ってしまいます。
今はネットでフリーの時代、代表格のウィキペディア(※1)は、書き込みで情報を蓄積していますので、信頼性に乏しいとの批判もありましたが、Yahoo!リサーチの調査では、今は新聞、ラジオに次ぐ信用度を得ています。
ネットでgoogle検索をしても、ウィキペディアにある記載の項目が上位に出てきて、今やフリーで調べる時代です。有料の百科事典は姿を消す運命です。
追） ブラウザにFirefoxをお使いで、ウィキペディアをよくお使いなら、アドオン・Googlepedia(※2)が便利です。検索語のウィキペディアの記事が検索結果に直接表示されます。
(※1) http://ja.wikipedia.org/wiki/
(※2) https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/2517
