今週は思わぬ追いかけっこで始まりました

 今週初めは大騒動でした。
 朝工場に出勤すると、段ボールは散らかり、積み上げた木箱は倒されて散乱し、ごみ箱はひっくり返されて中のゴミが散らばっています。
 これは猫かイタチでも入り込んだのではと、一斗缶の空き缶を叩いて大きな音を立てながら建屋中を追い出しにかかります。ところが何の反応もありません。これは既に退散した後かと、その日はそのまま片付けにかかります。
 ところが翌朝、片付けさせたのが余程楽しかったのか、またもや散らかし放題です。これはまだいるぞ。今度は噴霧式の殺虫剤を持ち出して、目の届かない隅々に吹きかけて回ります。
 すると何やらゴソゴソと音がします。廃材で積み上げた段ボールの中からです。段ボールを取り除きつつ長い棒でつつくと、いました! 当のご本人と目が合います。人相(?)からこれは猫でもなくイタチでもなく、紛れもなく狸です。どうも狸には、異変を察知するとすぐに逃げ出すのではなくじっと身を潜める習性があるようです。
 それからは3人掛かりで1階から2階、2階から1階と追いかけっこです。追いかけられては物陰に逃げ込み、棒でつつくとまた逃げ出します。動作は素早くありませんが、こちらも素手で捕まえるのには危険があると、とにかく工場の建屋から追い出そうと努めます。
 やっとの事で出て行ってくれました。
 山は近いですが、山裾からは2km以上離れています。しかもすぐ前には国道169号線が走り、田舎といえど交通量がないわけではありません。最近イノシシを見たとか、芋畑が荒らされたとかを耳にします。山裾でしか見られなかった動物が今はここまで来ているんだと、認識を新たにします。
 逃げていってくれた狸さん、どこか別の家でまた一騒動起こしてるのではないでしょうか。それにしてもまるまるしていました。食料がいっぱいあるのですね。

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目を大切にしましょう

 以前にも書きましたが、私はモニター画面を長く見続けていると目がハレーションを起こし、目の中に輝く部分が現れその部分の画像が見えなくなる症状が出ます。そこで目への刺激が少ないようモニター画面を暗い背景で見るようにしています。
 モニターの輝度を落とすのはもちろんですが、使用するフリーソフトの選択も、背景色の変更ができるかどうかが決め手の一つです。その基準でファイラーにはあふ(※1)、エディターにはvim(gvim)(※2)、メーラーにはSylpheed(※3)を使用しています。
 背景色の変更ができない市販のソフトには、レジストリの HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Colors や 同じく \Desktop\Colors で色変更をしなるべく灰色基調になるようにしています。
 ブラウザーは Firefox と Chrome を使用していますが、拡張機能のStylish for Firefox(※4)及びStylish for Chrome(※5)を入れ、そのスタイルにGlobal Black for AMOLED displays(※6)を採用し、Background Colorを#3e3e40、Link Colorを#ffde43、Colorを#f0ede4 と自分好みに変えて使用しています。
 いつまでも若いつもりではいられません。目を大切にしましょう。

(※1) http://www.h5.dion.ne.jp/~akt/akt_afxw.htm
(※2) https://www.kaoriya.net/software/vim/
(※3) http://sylpheed.sraoss.jp/ja/download.html
(※4) https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/stylish/
(※5) https://chrome.google.com/webstore/detail/stylish-custom-themes-for/fjnbnpbmkenffdnngjfgmeleoegfcffe?hl=ja
(※6) https://userstyles.org/styles/112107/global-black-for-amoled-displays

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今朝の三輪山

 五月だというのに連日真夏日の暑い日が続いています。大急ぎでしまってあった扇風機を取り出しました。

今朝の三輪山
今朝の三輪山

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Sizzyを試して見ました

 Sizzy(※1)を試して見ました。
 Webサイトの閲覧は昔はPCからのみでしたが、今はスマートフォンやタブレットからが増え、逆転するのも間近です。いや既に上回っているかも知れません。
 PCに比べ画素数が少なく、各Webサイトはそれに合うように設計を変えてきています。少し前はPC用とスマートフォン用のサイトを別々に作り、どちらからのアクセスかを判定して、それ用のサイトに導く手法がとられていましたが、今はレスポンシブと称して、一つのサイトでアクセス機器の横幅の画素数に合わせ表示デザインを変更する手法が採られています。
 ところがこの分野では新機種がどんどん出てきますし、それごとにこの横幅の画素数が違ったり、新しい機種に入れ替わるとまた画素数が変更されたりして厄介なのです。そんな悩める制作者のために、冒頭のSizzyでは代表的な8機種でサイトがどう見えるかがチェックできます。
 ちなみにPCでSizzyを表示して「https://miwaokina.com/blog/wordpress/」と入れてみてください。このブログの状況が分かります。
 
 チェックして分かったのですが、ブログ部分は良かったのですが、商品欄でまずい箇所が見つかりました。サイトの制作は、プロに頼らず我々独自でやっていますので致し方ないのかも知れませんが、このサイトのおかげで改良点が見つかったのはありがたいことです。
 修正まで少しご不便をお掛けします。修正の済むまでの間、見づらい場合はランドスケープ(横位置)でご覧ください。

(※1) http://sizzy.co/

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工作です。これは何でしょう? こたえ

 月曜日の工作、正解は、開いた本を手を添えなくとも読めるようにするずぼら道具です。

本を開いたままにする工作

 新しい本では、割り箸を金属にでもしないかぎりこの重さでは開いたページが戻ってきますが、図書館で借りるような読み込まれた本では、これで十分です。斜めに立てて読んでも落ちないよう、上のクリップは足つきです。
 世の中には私同様ずぼら族がおられるようで、同じ目的の器具が売られています。寝っ転がっても読めるようにするには必要ですが、テーブルの上で読むには、ちょっと大袈裟です。

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ランサムウェア対策のパッチはお済みでしょうか?

 先週末には世界的規模でサイバー攻撃がなされ、今週は被害の拡大がニュースで取り上げられています。日本での被害も数件報告されていますが、なかには影響を恐れ報告を抑えているところもあるやも知れません。Windows のセキュリティホールをつき、米国の国家安全保障局から漏れた技術を使っているとのことで、不審なメール及びそれの添付ファイルを開かないよう注意を呼びかけています。
 今回のことで米当局を批判している Microsoft は、緊急に Windows の修正パッチを発表しています。私の個人PCは未だに WindowsXP で既にサポートは切れていますが、Microsoft は今回はそうも言っていられないとみえて、XP用のパッチも Microsoft Update(※1)に加えてくれています。適応がまだならば、至急対処されるのが良いでしょう。
 XPを使い続けている私などは、重要データは何も扱わず、ウィルスに感染すればそれまでとの思いですが、使用寿命を少しでも延ばそうと、一応パッチを当てました。もちろん身代金が取れそうもないターゲットを選ぶはずはありませんし、ビの字も知らない人にビットコインでの身代金を要求しても労力の無駄と高をくくっていますが、そういう隙を作ること自体がダメなのかも知れません。
 今回の事で気になるのは、国家安全保障局が自らが作ったハッキングツールで監視し、それをするために Windows に存在した脆弱性を知らせずに利用した事です。「国家の安全」との大くくりで論議されますが、今回の被害に対しどうコメントするか、興味のあるところです。

(※1) http://www.catalog.update.microsoft.com/Search.aspx?q=KB4012598

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今朝の三輪山

 このところ五月とはいえ汗ばむほどの気温で、暑い夏の予感がします。仕事柄暑い夏はありがたいのですが、歳と供に暑さが身に堪えます。その辺りがちょっとしたジレンマです。

今朝の三輪山
今朝の三輪山

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工作です。これは何でしょうか?

工作です。

工作

 割る前の割り箸に透明のアクリル板をはさみ、上下をクリップで止めます。上のクリップは手で挟みバネ板を広げて留めるタイプ。下はバネ板パーツをツールで留めるタイプです。
 さてこれは一体何でしょうか? 正解は金曜日、発表です。

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Cubeパズルの私なりの解法

 

cubeパズル

 Cube パズル(※1)の私なりの解法です。
 サイコロに付いたブルーのシールは、その面が底にくるとはがれてしまいます。まずはそれを利用して、ブルーの枡の位置を下図の様に配置換えをします。
Cubeパズル 配置換えその1 Cubeパズル 配置換えその2 Cubeパズル 配置換えその3

上図の形であれば、反転しても90度回転してもかまいません。形ができれば後は、壁のない側から離れた2枡のブルーを取り、4枡ブルーの枡側に倒して残り4枡のブルーを取ればクリヤです。中央図の場合には4枡側に2枡倒した際にブルーがはがれますので一度一枡戻り再度4枡ブルー側に倒せば、後は同じです。三番目の図では端から並んでいる順に取ればクリヤです。
 例えば問題図の場合には、C3 にあるサイコロを C2→C3→C4→B4→B3→C3→C2→C1 と進めれば C1 にブルーが埋まり、続いて C2→C3→D3→D4→C4→B4→B3→B2→A2 で、Cubeパズル 配置換え解法前図のできあがりです。

(※1) https://www.chiark.greenend.org.uk/~sgtatham/puzzles/js/cube.html

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スマートでありたいスマートキー

 鍵を身につけているだけで車の施錠や解錠、エンジンの起動までできるスマートキーは、高級車に限らず一般車にも浸透してきています。
 車そのものの被害といえば盗難ですが、「スマートキー装備の自動車は2000円強で揃うハードウェアで盗み出せることをハッカーが証明」(※1)の記事タイトルを見て、疑似電波を出す機器を想像しましたが、記事を読んでみると、もっと確実に車を窃盗できる機器と知り、この類いの犯罪者の頭脳の良さに驚きます。
 車を降りた運転手に一人が密かに近づき、スマートキーから常時発信されている電波を受けてそれを増幅発振し、車の横にいる共犯者がその電波を受けて発信し、狙った車を解錠したうえエンジンを掛けて走り去る手口とのこと。
 残された最初に登場の犯罪者はどうするの、なんてバカな気遣いをしている場合ではありません。どうせ盗られるのは高級車だろうし、私の車は大丈夫とも言っておられません。自動車メーカーは対策を講じるでしょうが、たちまちの危険は除けません。
 とりあえずは、電波を発信しないよう施錠後はキーをアルミホイールにでも包みますか。なんかスマートでないスマートキーになっちゃいますね。

(※1) http://gigazine.net/news/20170503-pke-relay-attack/ 

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