カレンダー

 例年通りお客様からカレンダーをいくつかいただきました。お客さんからというのも話が逆ですが、メーカーや販売店からの注文で、印刷があがったものに、枠を付けたり金具を付けたりとカレンダーに仕立てるお仕事の方で、ロスを見越して余分に作るので、その内の一部を持ってきてくださるのです。
 全体像は判らないのですが、いただくものを見る限り、今の傾向は部屋に飾りみんなで見る大きなものよりも、卓上に置いたり、ノート形式の物など個人で使うような物や、ちょっとしたスペースに飾る小降りの物が増えているように思われます。
 新年早々来店の方にはご希望でお裾分けしているのですが、数もわずかですし、小売店での販売目的で作られ、通常いただく会社名など宣伝が入ったものではないですから、すぐに売り切れてしまいます。当店の製品がここまで売れが良いといいのですが、足下にも及びません。ちょっと羨ましくもあります。

se.gif

でぃすくのざんりょう

 年末年始の特番に向けてハードディスクレコーダーの整理を行っています。
録画するときはちょっと気になったからというくらいで録画予約をするのですが、
録画したことを忘れていたり、見るのが面倒になって放置してしまうことも度々。
気が付くとハードディスクの残量が少なくなっているという寸法です。
なるべく見るようにはしていますが、ハイライトシーンだけを飛ばし見したり、
最初の20分程度であきらめて消去したりしています。
実際はビデオテープを消費しなくなったわけですから、
もったいなくはないのですけど、もったいない気もします。

ri.gif

今朝の三輪山

 クリスマスの朝です。少しどんよりしています。
 イブの夜でクリスマス気分が抜けると、次は迎春気分です。そういえば来週の今日はもう新しい年なんですね。
 
 

今朝の三輪山

se.gif

Autohotkey その後

 11月15日、12月3日に続き、Autohotkey(※1)のその後です。
 別のソフトとの組み合わせが面白いです。そのソフトはuwsc(※2)。マウスの動きとキーボードの入力を記録して再生するソフトです。
 私がパソコンを開いてまずすることはメールのチェック、メーラーソフトのショートカットをクリック、「送受信」のタグをクリック、その一連操作を記録・保存してそのファイルを起動するようにすると、例えば Ctrl+Alt+m のキーを押すと、受信メールの一覧が表示されるというわけです。
 その程度ならマウス操作でいいじゃないか、ですが、パソコンを自分独自に動かしている感が良いのです。私が会社勤めをした頃は、コンピューターは空調の利いた部屋に、いくつもの磁気記憶装置とラインプリンタなどと共に鎮座していました。それを使うには時間の取り合い、真夜中しか空いていないのが通常で、コンピューターを使っているというより、使われている思いの方が強かったものです。今は一人一台ですが、果たして自分独自にそれを動かしているでしょうか。
 ExcelでVBAを走らせるときは自分でパソコンを動かしている感じがします。難しいプログラムなど組めない私ですが、簡単なスクリプトで同様の感慨が得られるのは楽しいものです。

(※1) http://www.autohotkey.com/
(※2) http://www.uwsc.info/

se.gif

ぶりっじばんざい

 問題です。
 

  K T 7 3  
8 3
Q T 7
J 7 6 4
9 N    
Q T 9 4
W E  
   
J 8 4 2    
A Q T 5 S    
       
   
   
 
 

1S Pass 2S Pass
4S     All Pass

 コントラクトはSの4S。Wのあなたはダイヤ2をリードします。パートナーはAで取り、クラブ8を返してきます。Sは6、あなたはQで取って更にクラブAをリードします。パートナーからは9、SからはKが出ます。次にダイヤをリードしてSの手に入れます。SはKで取り、ハートA、Kを取り更にハート5をリードしてきます。さてこの後のディフェンスプランを引き継いでみてください。

ファイル名を指定して実行

 今日はネットサーフィンで気に留まったことの紹介です。
 お使いのパソコンで「ファイル名を指定して実行」というのをお使いでしょうか? Windowsキー+Rで呼び出してファイル名やコマンドを入れることで、すばやく実行できるというものです。コマンドの一覧はこちら(※1)やこちら(※2)に紹介されています。Vistaではこの機能オフがデフォルトらしく、オンへの操作はこちら(※3)で紹介されています。中・上級者はよく利用されるらしいですが、私は「msconfig」でシステム構成ユーティリティを呼び出すくらいです。
 で、気に留まった記事とはこちら(※4)です。「shutdown -f -t 0」のコマンドでパソコンをすばやくシャットダウンできるとあり、今まで知らなかったコマンドなので早速試してみました。私のWindows-XPパソコンではログアウト迄しか行かず、そんなに速くもありません。これならば「logoff」コマンドで十分では、と思っていると、『私は「shutdown -s -t 1 -f」を使っている』との書き込みがあり、こちらの方は見事にシャットダウンします。ところがこの書き込み、次の日には見つかりません。後には ??? が残ります。
 
 パソコンに限らず最近のディジタル機器は高機能です。持てる機能の内二分の一、いや三分の一も使えていないのをますます思い知らされます。最近のコマーシャル、矢沢永吉氏のいう「もったいない!」ですよね。

(※1) http://www.relief.jp/itnote/archives/001306.php
(※2) http://www.1or0.net/contents/run_dialog.htm
(※3) http://journal.mycom.co.jp/column/winvista/001/index.html
(※4) http://lifehacker.com/software/windows-tip/faster-shutdowns-using-the-run-dialog-333384.php

se.gif

漁り火

 日本でもエネルギー効率の悪さを理由に、白熱電球の製造販売が近い内に終了されると聞きました。
 「今朝の三輪山」シリーズでも三輪山の手前に見られるように、ここ大和盆地では蒲鉾形のビニールハウスが農地の上にたくさん作られ、野菜や苺などの速成に役立っています。京都ほどではありませんが、盆地特有の気象で冬や夜は冷え込みます。夜の冷え込みに備えて、ビニールハウスでは中に白熱電球を灯し、その熱で暖房をする光景が見られます。
 たくさん集まると、暗闇に白く輝くビニールハウスはもうただのビニールハウスではなくなります。山の上の道路から見下ろすと、陸の漁り火のようです。
 昨今の環境への取り組みから、エネルギー効率を求めるのは無理もないことですが、あの光景がなくなるのは寂しい気がします。製造販売を止めるのは、販売量が激減し高付加価値の商品に移行したからではなく、エネルギー効率が理由なのが、せめてもの救いです。

se.gif

ぱそこんどうにゅう こうへん

 注文してから数日後、新しいパソコンが無事に届きました。
今あるディスプレイをそのまま使うつもりで本体のみの購入です。
まずは普通にパソコンを繋いで問題なく立ち上がることを確認した後、
例によってCドライブしかないハードディスクのパーティションを分ける作業です。
リカバリーディスクを一通りCD-Rに焼いた後、OSの再インストールを開始します。
これがいきなり躓きます。これからサポートに電話しまくる羽目になったのです。
OSCDにはRAIDドライバーが入っていないから、
専用のリカバリーCDからのプログラムでインストールする。
パーティションを直接分けることができないから、
Cドライブの領域を減らす手段としてFAT32でCドライブを設定。後からNTFSに変換する。
という奇策で対応することになりました。
次に順番にリカバリーディスクの中身をインストールするはずが、
HPバックアップ&リカバリーというリカバリーCDを作るときにも使ったバックアッパーが
インストール中にエラーを起こしてしまって、入らない。
サポートに何回も電話をして、再インストールも再リカバリーもスキャンディスクも
嫌になるほど試しましたが、結果は駄目。
2日がかりになってまで得られた結論はといえば、
パーティション切りをあきらめるか、バックアッパーを放棄するか。
バックアップは自前でやるわと放り出して残りの環境を整えます。
次に使うプログラムを延々、インストールしてようやく終了。
結局、このパソコンの運用が開始されたのは3日後のことでした。
電話サポートの対応は良好でしたが、えらく手間をかけさせられました。
向こうもさぞかし厄介な客だと思っていたことでしょうが、
仕様書で対応策か回避策が付いていれば済んだことです。

ri.gif

今朝の三輪山

 今朝は寒くなりました。底冷えがします。いよいよ年の瀬が迫ってきた感を一層演出しているようです。
 
 

今朝の三輪山

se.gif

検証サイト

 パソコンのプログラムはその記述が一字一句でも違うとエラーを起こしてしまうのが常ですが、ホームページを表示するブラウザはある程度融通が利いて、少々の記述ミスは適当に判断してちゃんと表示をしてくれます。たいした技術を持たず手作りの私共のホームページにとってはありがたいプログラムです。
 先日それらの記述ミスを指摘してくれるXHTML-CSS Validator(※1)と、W3C CSS 検証サービス(※2)、それにThe W3C Markup Validation Service(※3)なるサイトを見つけました。早速我がサイトを試してみると、エラーが出るわ出るわ、まあ技術的にはしょうのない事。でもちなみに有名どころのサイトも試してみると、これまたエラーだらけ、そこそこプロ達もちゃんと表示されるか否かに注視するあまり、厳格な規格はおざなりのようでちょっと一安心です。
 一字一句にやかましい一方融通の利くところもあるのは、人間社会に似ています。ファジーさが潤滑油ともなっている面はあるのですが、最近のメーカーのお詫び会見や、政府高官の回答はあまりにその場しのぎ、そこまで場渡り発言でよいのでしょうか。もしこれらを検証するサイトがあったならば、そこからはどれほどのエラー・警告メッセージが吐き出されることでしょう。

(※1) http://www.xhtml-css.com/index.html
(※2) http://jigsaw.w3.org/css-validator/
(※3) http://validator.w3.org/

se.gif