ドラム

 昨日読んだ記事で面白かったのは、typedrummer(※1)です。私はドラムは全く叩けませんが、激しすぎてうるさく感じるのは別として、小気味よいリズムはいいですね。
 早速試してみました。アルファベットキーがそれぞれの音色に対応し、記号やスペースキーは休符です。タイプしたキーに応じてドラムを叩きリピートします。例えば「d-ssd-s」と入れてみてください。「ドン、チャチャドン、チャ」とリズムが刻めます。
 テンポが変えられるともっと良いと思いますが、楽しめます。お試しください。

(※1) http://www.lifehacker.jp/2015/05/150524typedrummer.html

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プレミアム商品券

 安倍首相の経済対策の一つ、「プレミアム付き地域商品券」の予算が、やっとここ桜井市にも巡ってきました。今発行総額3億9000万円(3億円+プレミアム30%)の商品券が桜井市商工会(※1)主催で申し込み受付中です。併せてその商品券が利用できる市内の店舗の申し込みもあり、当店も申し込みを済ませました。
 地方の小さな市にとっては、市民がその市内でお買い物を済ませるのは、市の活性には大いに役立ちます。ただほとんどが日常のお買い物に使われそうですが、30%のメリットとあれば普段買わないものにも手が出ることでしょうし、何よりも市内の商店へと関心が向くのが良いことです。
 期間は7月11日から年末まで。規模は小さくとも何らかの形でこの施策が継続できれば良いのですが、先日の選挙で当選された市政を預かる方々はどうお考えでしょうか。伺ってみたいですね。

(※1) http://www.sakuraishoko.org/shohinken/premium27/index.html

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vimで印刷

 またまたvimの話です。
 エディターvimでの印刷は、コマンドモードで :hardcopy (略して :ha)ですが、syntax を off にしておかないと、「しまった!」とプリント用紙を無駄にしてしまします。syntax は記事の機能に応じて文字の色分けをしたり、背景色を変えたりと、編集時に見やすくしてくれる便利な機能ですが、そのまま白黒印刷をしてしまうと、文字が見えなかったりして目も当てられません。そこで vimrc に次の一行を記入し、Ctrl + p で印刷をするようにしています。
   nmap <C-p> :set popt=syntax:n<CR>:ha<CR>
 またvimには、行番号を入れて印刷をする機能が備わっていて、印刷をしてチェックした上、その箇所を訂正したいときなどに便利です。で、例によって vimrc に次の一行を記入し、Ctrl + n  Ctrl + p で行番号を入れて印刷をするようにしています。
   nmap <C-n><C-p> :set popt=syntax:n,number:y<CR>:ha<CR>
 
 vim 常用者ならば印刷のトラブルなどないのでしょうが、初心者にも自分なりの工夫ができるところがvimの良いところです。vimを使ってないあなた、そろそろ使ってみようという気持ちになってきたでしょうか?

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今朝の三輪山

 少し前に雨が上がりました。雨上がりで爽やかになると思いきや、少し蒸し暑さが感じられます。今日は暑くなる気配です。


今朝の三輪山

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ブラウザーでちょっとお遊び

 今日はちょっとブラウザーで遊んでみましょう。
 文章をちょっとメモしたり、編集したり、に必ずお使いなのがエディターでしょう。フリーソフトが沢山あり、PCにはお気に入りのものが必ず一つは入っていると思います。
 とは思いますが、ブラウザーでもエディターの機能は使えるのです。私の場合、Firefox ですが、ブラウザーのurl欄に次の一行を入れEnterを押してみてください。
 data:text/html,<html contenteditable>
 無地の画面が現れるでしょう。そこをクリックすると、「はいどうぞ、文字を入力してください」とカーソルが現れます。もちろん日本語も可能です。
 入力した文章の保存は、一旦ESCキーでカーソル表示をなくした後、Ctrl + s とキー操作をします。後は通常の保存と一緒です。
 
 Chromeでも使えるはずなのですが、私のChromeでは動きませんでした。他のブラウザーは使っていませんので、様子は分かりませんが、Firefoxをお使いなら、遊んでみてください。もう少し専門的な方はこちら(※1)をどうぞ。

(※1) http://please-sleep.cou929.nu/instant-browser-note-useing-contenteditable.html

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どんどん教えましょう

 昔知人のなかに自らが知らないことは他人に尋ねてくるのに、その人が詳しい事柄を尋ねても言葉を濁して、これは俺が努力して得た知識だとばかり教えてくれない人がいました。嫌な性格だなぁと思っていましたが、本人にとっても、知識の向上には役立っていなかったのではないでしょうか。
 昔から、人に教えることは自らの最良の学習法だといわれます。私の経験では、学生時代ピンチヒッターで家庭教師のバイトを一日だけ引き受けた時のこと、子どもの学年を考え馬鹿にして出向いたところ、教えを請われた問題で、解らない部分が出てきて焦ったことがあります。人に教えることで始めて自分の知らない事柄が見えたのです。
 確かに人にものを教えるときには、その人のレベルに合わせ咀嚼して説明するために、そのレベルの何倍もの知識が必要です。
 あなたも私の昔の知人のようにならず、知識の出し惜しみをせずどんどん教えてあげて、自らの知識を高めてください。

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工作 ー 紙トンボ

 久々の工作です。
 竹トンボといえば昔は羽だけが飛んでいくものでしたが、今のものは回転軸も一緒に飛んでいく作りです。富山のます寿司に付いていた竹の棒がありましたので、昔ながらの羽だけが飛ぶ竹トンボを作ってみたくなりました。

 ところが羽を回転させる軸棒はうまく削り出せたのですが、羽のほうはノコギリでの切り込みが深かったため、削っていく過程で折れてしまい失敗です。しばらく放置していましたが諦めきれず、別の方法をと考えたところ、厚紙での羽作りを思いつきました。

 回転軸棒を通す中心部は、回転しても抵抗が少ないようペットボトルの蓋を利用します。蓋の左右に溝を切り厚紙で作った羽を差し込みますが、ちょうど180度反対側で斜め傾斜も同じにするには、ちょっと工夫が必要です。私はセロテープを使いました。ペットボトルの蓋にセロテープを貼り、円周をマークします。一旦そのセロテープをはがし、金属製かプラスチック製の定規に貼り付け、円周の長さから羽の位置を決め、角度も決めてセロテープにマークします。書き終わったテープをはがし、再び蓋の方に貼り付けます。マークした箇所をカッターで切ると、工作の精度にもよりますが、狙った位置に狙った角度で溝を掘ることができます。

 竹トンボが良く飛ぶかどうかは、軸の回転によって生じる揚力と羽の自重とのバランスで決まります。揚力を大きくしようと羽を大きくすると、重すぎて却って飛ばなくなったりします。こんな時紙だとすぐ切って小さくできます(下のものは後から切ったので羽の形がちょっといびつです)。また三枚羽など変わり種のものも作るのは容易です。ただこの三枚羽、バランスが微妙です。この写真のものを実際に飛ばしてみると、右回転をして戻ってきます。ブーメラン紙トンボのできあがりです。

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今朝の三輪山

 少し曇っていますが爽やかな朝です。でも台風がやってきます。6号が今夕近畿地方に最接近です。五月に台風って何なんでしょうね。やはり地球規模で徐々に気象現象が変化しているようです。


今朝の三輪山

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無料Wi-Fi

 円安効果もあり外国人観光客の増加で、日本各地のWi-Fi環境が変わりつつあります。観光客の多くが、無料のWi-Fiを希望しているからです。
 観光地の多くは、今やWi-Fiは必須要件として外国人向けの設備設置に予算を付け始めています。観光地ばかりではなく、移動手段も同様です。新幹線は、今までも各通信会社が提供する有料のWi-Fiがありましたが、東北新幹線では無料のWi-Fiの試用サービスを開始したと聞きます。
 昔、公衆無線LANが乏しかったころ、FONというシステムがありました。専用のルーターを買い、会員になって自宅の無線LANを解放すると、外出先でも別の会員の無線LANが使用できるシステムです。世界的な展開ですから、外国に行ってもこのシステムは使え、グローバルで画期的とばかり、即会員になりました。
 ただ私の場合、出かける機会が少ないので、外出先でFON会員の場所を検索するのも数少なく、むしろ電波が強いルーターの機能を生かして、自宅でつながらないときに、自宅のFONに切り替えて使うのが、ほとんどでした。
 今このFONはどうなっているのでしょう。言葉自体全く聴かなくなり、市販ルーターの機能も良くなり、我が家のFONルーターもお蔵入りして何年か経過します。
 世界的にみれば日本はまだ遅れているとはいえ、この分野の時代の流れはすさまじいです。外出先で無料Wi-Fiが不便なく使える時代も、すぐそこでしょう。

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屋根の威儀

 自宅の購読紙は朝日新聞です。私の同級生に他新聞の配達所をやっているのがいて一時勧誘されたのですが、代々の受け継ぎでそのまま購読を続けています。
 例の慰安婦問題があり、左寄りが批判されていて、読んでいる私もそう感じる記事は少なくないのですが、朝日だからこんな見解なのだろうと、むしろ逆にとらえて読んでいたりします。
 そんな朝日新聞の記事の中で楽しみにしているのは、毎週金曜日の「飛鳥むかしむかし」です。回を重ねて今朝で82回。車で15分くらいの距離にいながら、飛鳥については知らないことばかりです。ここ何週かは藤原京がテーマ。今朝は屋根瓦です。
 日本で最初に屋根が瓦で葺かれたのは飛鳥寺で、その後瓦葺きといえばお寺だったのが、100年経って始めて藤原京の宮殿に瓦が使用され、その後の宮殿建築に受け継がれていったようです。
 清少納言が「枕草子」のなかで、瓦葺きは暑くて住みにくいと記していることを例に挙げ、そんな瓦葺きを取り入れたのは、圧倒的な威容を示し、国家の威儀を示したのだろうと考察されています。
 そんな藤原京の時代と比べ、現代の屋根の威儀といえば、「節電をしていますよ」と示す、屋根の上の太陽電池パネルではないでしょうか。

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