テープ起こし

 先日来書いているGoogle Documen(※1)は、口述筆記の変換精度もなかなか良くて、あれ以来よく利用するようになりました。今、テーブルの上にはPCと供にマイクが常駐しています。
 誰もが次に考えるのは、録音した声を文字に変換(いわゆるテープ起こし)です。手元に会議を録音したファイルがありますので、早速マイクの前で再生してみました。
 口述と録音した声とでは周波数帯域が違うのでしょうか。結果は残念、何の反応もありません。ここで諦めてはと、次の手を探します。思いついたのが IBM の Watson です。その機能の一つに Speech to Text があり、やりたいことずばりです。導入するとなるとかなりのコストがかかりますが、ありがたいことにDemoサイ(※2)があります。
 早速試して見ます。使い方がまずいのか、マイクでは口述すら反応がありません。幸いオーディオファイルのアップロード機能がありますので、それで試して見ると、動きました。だが残念。全く使い物になりません。事前にサンプル1、さんぷる2 の見事なテープ起こしを見ているだけに、がっかりです。
 やはりコストを掛けず無料で済ませようとするのは、虫が良過ぎでしょうか。

(※1) https://accounts.google.com/signin/v2/identifier?service=wise&passive=1209600&continue=https%3A%2F%2Fdocs.google.com%2Fdocument%2Fu%2F0%2F&followup=https%3A%2F%2Fdocs.google.com%2Fdocument%2Fu%2F0%2F&ltmpl=docs&flowName=GlifWebSignIn&flowEntry=ServiceLogin
(※2) https://speech-to-text-demo.ng.bluemix.net/?cm_mc_sid_50200000=37068811517964775470&cm_mc_sid_52640000=71392261517964775477&cm_mc_uid=24044653253315179647754

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右にならへ

 毎月第一日曜日は、我が家のご先祖の墓地へのお墓参りの日です。ご先祖あっての今の我々だとの思いで、私の代から始めました。
 昨日は、そこで初めてお墓を建て直しておられる現場に遭遇しました。
 お墓は墓地の敷地の周りを直方体の石材で囲み、その中に土を盛り、平らにして墓の石材が積み上げられます(それぞれに正式名称があるのでしょうが、知りませんので見たままの表現です)。 寒さに震えている我が家族とは対照的に、素手で敷地を囲む作業をされています。高さを合わせ、水準器で水平を確認しと、手際よい作業です。隣の墓との高さも合わせています。
 ここは古い墓地ですが、見渡すと半数程が、既に建て替えられています。そこで面白いことに気がつきます。新しく建て替えられたお墓は周りを囲む石が大きく、高いのです。石材の費用が嵩むでしょうが、より立派にとの思いでしょうか。更に新築墓が隣り合っていると、その高さが隣同士合わせられています。
 古い墓地で整然とはしていませんので、新しく建て替える際には高さを統一しようとの考えかと思いきや、他の場所では更に高いものもあり、その隣はその高い高さに合わされています。
 何でもないことですが、これを見てどうお感じになりますか。私は人の性を感じてしまいました。

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プログラミング

 今は、小学校でプログラミングを教える時代です。デジタル処理の今の時代、私も子供の頃にプログラミングを教わっていれば、どんなに今に役だったことだろうと思います。
 そこで頭の体操に、プログラミングをかじってみようかと思い立ちました。今一番の人気は Python らしいので、ハードルが高いかどうかも分かりませんが、まずそれを。
 もちろんそこそこ使うとなれば、参考書もそろえ、先生にもつき、でしょうが、この手の本は高い。まずは無料で、と探したところ、Aidemy(※1)が見つかりました。
 チャプター毎に説明があり、与えられた設問に答えると次のチャプターに移る学習サイトです。とにかく無料で教えていただけるのはありがたいことです。ただ動機が動機ですから、集中してやるわけでなくたまにですから、以前の事をすぐに忘れてしまっています。同じ処を繰り返し学ぶ始末ですが、まあこれも良いかとのんびり体勢です。
 あなたも頭の衰えが気になるようでしたら、なにかのプログラムをかじってみてはいかがでしょうか。

(※1) https://aidemy.net/courses

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Google Doodle

 昨夜の皆既月食は、ご覧になりましたでしょうか。日食のように全く隠れてしまうわけではなく、赤みがかってぼんやりと見えていて、次第にその赤銅色がはっきりと見えてくる幻想的なものでした。
 話は変わりますが、Google Doodle はご存じですよね。Google の検索サイトに飛ぶと、過去のその日にちなんだデザインで示される例の Google ロゴです。アーカイブページ(※1)で、「皆既月食」が無いか調べてみました。ありました。これ(※2)です。赤銅色がうまく表現されています。
 せっかくですから、遊べるロゴも探してみました。見つかったものを紹介します。
 Pacman(※3)、Basketball(※4)、Slalom(※5)、Hurdles(※6)、Football(※7)、Lespaul(※8)、Moog(※9)、Henson(※10) 等が見つかりました。
 良くできてますよね。ちょっとの間、遊んでみてください。

(※1) http://www.google.com/doodles
(※2) https://www.google.com/logos/2011/lunareclipse11-hp.html?hl=ja
(※3) http://www.google.com/logos/2010/pacman10-hp.html?hl=ja
(※4) http://www.google.com/logos/2012/basketball-2012-hp.html?hl=ja
(※5) http://www.google.com/logos/2012/slalom_canoe-2012-hp.html?hl=ja
(※6) http://www.google.com/logos/2012/hurdles-2012-hp.html?hl=ja
(※7) http://www.google.com/logos/2012/football-2012-hp.html?hl=ja
(※8) http://www.google.com/logos/2011/lespaul11-hp.html?hl=ja
(※9) http://www.google.com/logos/2012/moog12-hp.html?hl=ja
(※10) http://www.google.com/logos/2011/henson11-hp.html?hl=ja

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