宅配便の再配達

 宅配便の2割が再配達とのこと。ちょっと問題になっている。ちょっと問題とは、国土交通省がCO2の増加や値上げにつながる懸念とかで、検討会を立ち上げたとのこと。国交省としては、やけに細かい配慮だ。裏があるのではと勘ぐりたくなる。
 とはいえ、たかが2割とは言っておられない。宅配3社で80万個ともなれば、掛かる経費の算出も素人には無理だ。しかもこの内から2回、3回の再配達が出る。確かに留守がちの我が家にも、時々不在配達票が入っている。
 対策としてどんなことが考えられるだろう。すべてコンビニ受け取りにする。コンビニに行けない人はだめだ。地区地区に受け取りボックスを設けて、そこまで取りに行く。冷蔵物はダメだし、確かに本人が受け取ったとの受領確認が取れない。荷物が配達所に届いた段階で、電話やネットで個別に時間帯を確認する。いや~経費がどれだけかさむか計算できない。
 素人考えでは、良案は考えつかない。検討会がいかなる結論を出すか、楽しみではある。
 それにしても、時間指定の品も同割合で再配達があるという。何のための時間指定か。受け取る側に、不在配達票が入っていても電話をすればまた来てくれるとの甘えがあるのではないだろうか。

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