タブレット端末で授業

 毎日jpの記事(※1)、全国初とのことですが、タブレット端末が手頃で身近になってきて、授業に取り入れる事例が今後ますます増えてくることでしょう。素人目に考えても、例えば解らないで手を挙げない子、解っていても手を挙げない子があっても、日々子どもたちの能力の把握ができるなど、有用性は多大です。
 もちろん家庭でも子どもたちにおねだりされている親たちも多いことでしょう。ただ幼児を持つ親としては、どの時点で子供にタブレット端末などを与えるか、悩むところです。
 コマーシャルではよくお絵かきをしているシーンが出てきます。幼児が触るには手頃なテーマなのでしょうが、私は幼児なればこそ自分の手にクレパスを持って、紙の上に絵を書かせるのが良いと思います。強く押せばどんな線になり、斜めにすればどうで、塗った色の上に別の色、紙が変わればまた違う、などなど。
 使い方が解る年齢になれば、財政が許せば早めに与えるに越したことは無いとは思いますが、そうであっても、先ほどのお絵かきや文章を書くなど、手を使ってやることは常に両用が好ましいと思います。
 高機能のタブレット端末であったとしても、道具は道具です。使われるのではなく使わないと意味がありません。冒頭の武雄市、全小中性に持たせるのであれば、科目を増やしてでもプログラム授業を取り入れていただきたいと思います。

(※1) http://mainichi.jp/select/news/20130510k0000m040027000c.html?inb=ra

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