検索アルゴリズム

 オリックスとイー・モバイルがデータ通信カード付きネットブックとレンタカーをセットにしたレンタルサービスを開始するとのこと。なかなか良いアイデアですね。
 今や情報のほとんどをインターネットを通じて得る時代、ガイドブックに頼らずとも、旅先で困ることもありません。当面は沖縄で、しかも会員向けとのことですが、早く全国で個人顧客対応が進めばいいですね。
 そうなれば観光地などは情報発信に今以上積極的になることでしょう。今もそうですが今度は更に情報の質が問われることになります。
 売上げベースで見れば、IT産業の優はいわずと知れたGoogle(※1)。検索無くして今のインターネット情報社会はあり得ません。Yahoo(※2)ももちろんですが、後発の中国の百度(※3)も売上げでは日本の優、楽天(※4)を上回っています。満を持してMicrosoftもBing(※5)で検索分野に乗り込んできました。
 検索のアルゴリズムは私にはさっぱり判りませんが、それを解き明かして何とか検索上位にランクされんと皆SEO(※6)に必死です。しかし検索のアルゴリズムが情報の質に踏み込んでいるかは大いに疑問です。かつてYahoo Japanは人を介して検索上位を決めていましたが、もし今情報の質で検索の順位を決める検索サイトが現れたならば、一躍トップに躍り出ることでしょう。

(※1) http://www.google.co.jp/
(※2) http://www.yahoo.co.jp/
(※3) http://www.baidu.jp/
(※4) http://www.rakuten.co.jp/
(※5) http://www.bing.com/?cc=jp
(※6) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%9C%E7%B4%A2%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3%E6%9C%80%E9%81%A9%E5%8C%96

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