欲しい 信頼出来る評価サイト

 「詐欺」に関することがニュースで取り上げられると、詐欺師は頭が良いんだなと思い、その頭の良さを別の事に利用すれば良いのにと思ったりします。
 今はネット社会、ネット上では相手が見えないことで随分詐欺まがいのことが行われているようです。よくあるのが「さくら」。芸能人が関わって謝罪会見に追い込まれたり、出会い系サイトで多額の通信料に対する賠償命令が出たりと表に出ることもありますが、表に出ない事例は数え切れないことでしょう。
 RSSリーダーで記事を見ていると、「PR」と追記された記事がありますが、これなどはまじめに宣伝を目的とした記事であることが判ります。一方新商品が出た後、数多く出てくる商品紹介記事の中には、「これは宣伝では」と首をかしげる記事も少なくありません。メーカーから「この商品の批評をお願いします」と、無償の商品提供があるのではと勘ぐったりします。「暮しの手帖」がそうであったように、自前で購入してこそ、真の評価記事が書けるというものではないでしょうか。
 結局は読み手がどう判断するかです。判断するにはそれなりの知識が必要ですから、この辺が難しい所で、知識の薄い私などは真に信頼出来る評価サイトがあればと思ったりします。サイト運営費用をメーカー等に依存せずどう捻出するか難しいですから、無理なんでしょうかね。

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クーラーが壊れました

 この暑さの最中、店舗のクーラーが壊れました。年代モノなのでそろそろとは思っていたのですが、この時期に壊れるとは最悪です。本来、年数で更新するのが企業としての常ですが、動いているからまだいいやのつけが来ました。
 200V 3相ですが、たちまち必要なので手っ取り早く家庭用と思ったのですが、見積に来られた工事業者の方が、「同じ業務用に換えられたほうが良いですよ」とのアドバイス。ところが奈良県で業務用クーラーを扱う工事業者が見つかりません。メーカーのサービスに問い合わせをしたところ、二日目で和歌山から営業マンがこられ、すぐにも欲しいこの時期ですから言いなりで即決。
 今日正式見積もりがFAXで届く手はずですが、この夏はクーラーが馬鹿売れと聞いていますから、工事がいつになるか頭の痛いところです。

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選挙

 選挙が終わりました。この夏の一区切りです。
 他の選挙と違って参院選はいいですね。この田舎の地では、例の候補者名を連呼して回る選挙カーが殆ど通らず、実に静かでした。ネット解禁の初回ですが、この時期忙しさもあって、twitterやfacebookはもともとやっていませんし、各党のサイトも見ずじまい、候補者の人となりも掴み用がなく、結局は消去法の投票となってしまいました。
 選挙戦は立候補してからではなく、それまでの活動や実績、言動です。公認の後ろ盾を得るのもその力のうちですが、親しいならともかく有権者にとってはその人を見極めるのは、至難の業です。ネットでその人の発信を見られるようになってその一助にはなりましたが、後ろにゴーストライターが控えているやもしれません。私は常々、地方の立候補者たちであっても、一同に会した討論会をやっていただけたらなぁと思っています。今回ろくに自ら情報を取りに行かなかった私が言うのもなんですが・・・・・。

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夏の一区切り

 我が家のここ一ヶ月程の夕食は、テーブルに付くと「何はなくともまずトマト」です。ビールで喉の渇きを癒すのも良いですが、よく冷えた完熟のトマトを頬張ると、昼間の暑さが一時に解消されます。
 親戚の農家がハウスのトマトを市場に出荷されていて、市場には出せない型落ち品を安くわけていただいています。例年は完熟なのですが、今年は早採りで甘さは少し落ちますが、それでもスーパーのトマトとは差があります。別の農家からもいただくのですが、品種が違うのかそれとも土壌のせいなのか、こちらのトマトのほうが美味しいのです。
 喉の渇きには水分補給ですが、水を飲むのとは違って自然の食物から得る水分はまた別物です。ちょっと大げさに云うならば、「人は自然に生かされている」感じです。
 そのトマトも露地物が出まわるようになるともうおしまいです。「もうこれが最後」と通告されましたので、我が家の夏も一区切りです。

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贈る人の気持

 「お中元」シーズンです。私どもにも資材関係などの取引業者さんからお中元が届きます。そのほとんどが包装紙を一枚かけた上に、短冊の「お中元」熨斗が貼り付けられたものです。送り主のお名前もそこにはありません。包装紙自体に「お中元」と書かれたのし紙を印刷しそれを巻きつけたものもあります。
 「そんなものよ」 「どうせ破かれて捨てられるんだし」と言ってみればそれまでですが、なんとはなくがっかりします。
 数をさばくメーカーやギフトショップにしてみれば、一時の集中に対処するため予め包装紙を付けた商品を準備しておき、短冊熨斗をその上に貼り付け発送する手順なのでしょうが、それで送り主の気持ちが伝わるのだろうかと訝しくなります。
 私どもは昔気質なのでしょうか。今もお客様からのご注文を聞いた上で熨斗紙を準備し、包装作業をしています。同じ感じを持たれる方もいらっしゃるとみえて、「短冊じゃなくちゃんとした熨斗紙が付くんやろな」と予め釘を刺す方もおられます。その地の習慣で、内熨斗のところもあれば外熨斗の所もあり、「お中元」もあれば、「暑中御見舞」の希望もあります。
 「お中元」は随分形式化してきているとはいえ、先様に送り主の気持ちを伝えたい贈り物に変わりはありません。手間暇はかかるとはいえ、私どもでは今の状態を続けて行きたいと思っています。

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目に優しく

 私の日課は、livedoor Readerで指定したサイトのRSSを読むことです。皆さんも好みのRSSリーダーで同様のことをなさっていると思います。
 ところが最近明るいモニターを見続けていると、目の中に光り輝く帯状の部分が現れ、画面の文字が読めなくなってしまいます。突然閃光を見た時、目の中が真っ白になって何も見えなくなるのと似ています。画面の輝度を最低に下げても、同じ事がたまに起こります。
 目医者に行くのが先決ですが、まずは目に優しくと、使っているブラウザのFirefoxにアドオンBlank Your Monitor + Easy Reading(※1)を入れました。白背景に黒文字の通常サイトを黒背景白文字に変換するアドオンです。本来黒背景のサイトは好みでは無いのですが、やむを得ません。
 使ってみると確かに目にはやさしいですね。色の変更も効きますので、白文字も少しトーンを落とします。リンク色は緑よりもオレンジ系が好みです。
 livedoor Readerで使ってみると、今まで見えていなかった枠線が気になります。スタイルの変更です。Stylish(※2)というアドオンもありますが、私は昔ながらuserContent.cssに記載をしています。追記した結果は以下です。
@-moz-document domain(reader.livedoor.com) {
div#subs_search,div#search_box_container,div.guide,div#header,
div#guidebody,div.channel {display:none !important;}
div#subs_container {overflow:auto !important;}
#subs_body span {line-height;1em !important;}
div.padding,div.item {border:0 !important;}
}
ご参考までに。

(※1) https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/blank-your-monitor-easy-readin/
(※2) https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/stylish/

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針のないホッチキス

 お客様から頂いた注文メールは、確認のためとメモ追記のため、一旦コピーをして残しています。1年後にはこれらのコピーは処分するのですが、個人情報ですからシュレッダーに掛けます。複数ページに渡るものであれば止めたホッチキスの針がシュレッダーの刃を傷めないか心配です。そこで針なしで穴を開けて閉じるタイプのホッチキスを使い始めました。
 選んだ機種(特に仕様比べをしたわけでなくカタログ通販に載っていた物ですが)は、KOKUYOのHarinacsという商品です。
 8枚とじまでですが、大きな穴を気にしなければ普通に使えます。ただ気になるのは次の点です。

  • バネの力がかなり強く、女性の力や頻繁に使ったりするときにどうかなと気遣われます。
  • 当たり前のように中国製です。この手の道具は刃が命です。それも中国製だと耐久性が懸念されます。
  • ホッチキスは幅は狭いですが針が刺さった2点で紙のズレを支えていますが、穴を大きくできないため、支える幅は更に狭くなり複数枚をめくって元に返すと、紙の収まりがずれてしまいます。

以上気にしなければ、穴を開けその部分の紙を同時に入れた切り込みに差し込んで閉じる機構は見事です。特許が絡んでいるでしょうが、抵触しない仕組みを考えるとすればどんなアイデアがあるかな、と考えながら使っています。

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Scratch

 「日経パソコン」の記事でScratch(※1)を知りました。子供向けのプログラミングツールなのですが、MITが開発しただけあって、大人でも興味をそそられるツールだそうです。
 これからは「子供の頃から読み書きや計算を学ぶようにプログラミングも習得課題」と言われるように、プログラミングは基礎課題となってきています。その育成のために子供たちに親しみやすく作られたツールだそうで、記事を読んでいるだけで「なんか楽しそう」と思えます。
 私は、今は繁忙期でそれどころではありませんが、暇になると試してみようかと思っています。ダウンロードして使う旧バージョンと、ブラウザ上で操作する新バージョンがあり、使い方についてはScratchプログラミングの魅力(※2)が参考になりそうです。
 もうすぐ子供たちも夏休みです。お子さんたちと一緒に始められてはいかがでしょうか。「大の大人が子供用のツール!」とおっしゃるかもしれませんが、私などはプログラミングに関しては、全くの子供ですから・・・・。

(※1) http://scratch.mit.edu/
(※2) http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20111019/371081/

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 昨日のNCISの続きになるでしょうか。
 ドラマでは刑事コロンボのように、最後は証拠を突きつけ犯人が観念する筋書きなのですが、コロンボでも最初にターゲットを絞っているように、初動の根幹は犯罪捜査官の勘や証言の虚偽の見極め、言葉の端々やちょっとした仕草にみられる背後情報にあるようです。
 それらの勘や背後を見抜く力は、その人の持って生まれたものもあるでしょうが、多くは経験から得られるものでしょう。なにも犯罪捜査の現場だけでなく、これらの技術は多くの生産現場で生かされています。
 3Dプリンターの登場で金型の存続が危ぶまれているように、新な技術の登場や経済の変化でこれらの勘や技術の存続が危ぶまれますが、いつまでも継続させて残って欲しいと思いますし、新な技術の登場にもそれに応じた勘がきっと生まれてくるのだろうとも想像します。

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ペースメーカー

 昨夜、ビデオ撮りしたアメリカの人気テレビドラマのNCISを観ていて、なるほど斬新と思ってしまいました。
 冒頭に殺人が起こったり死体が発見されたりはお決まりの筋書きなのですが、今回は心臓のペースメーカーを使ってです。しかも側にいるわけでもなく誰が行ったかも判らなくするやり口です。
 現実に有るのか無いのか知りませんが、そのペースメーカーはネットに接続されていて、特定の人が心臓の様子などをどこからでもチェックできる機能を持っています。犯人はそれを利用してハッキングし、異常動作を起こさせて殺人を行います。
 心臓に病を抱える人にとって、ペースメーカーは命綱です。精密電子機器ならばこそ、意外な所で影響を受けます。先日はiPad2が異常を起こさせる機器の一つに挙げられている話を取り上げました。別の記事で、電気自動車やプラグインハイブリッド車の急速充電器にその恐れがあるとも報じられています。
 新製品は、耐熱試験や対衝撃試験、連続稼動試験などいろいろな試験を経て世に送り出されてきています。法的にどんな規制があるのかは知りませんが、ペースメーカーなどの生命維持に関わる機器への影響試験が義務付けられていないのであれば、早急に法整備をすべきでしょう。

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