頭を動かしましょう

 面白いフリーソフトを見つけました。Control Your Mouse Cursor By Moving Your Head In Windows(※1)です。
 残念ながら私の個人PCにはカメラが付いていませんので試していませんが、興味のある方はぜひ試してみてください。
 体が不自由な方へのサポートソフトは、音声認識などかなり実用化されていてテレビで紹介されたりしていますが、フリーで誰もが試せるわけではありません。それに対しこの取り組みは、フリーのプロジェクト、しかも今のPCには標準でカメラが付いているのですぐに試せます。実に頭が下がります。いや、頭を動かしましょう。

(※1) http://www.addictivetips.com/windows-tips/control-your-mouse-cursor-by-moving-your-head-in-windows/

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ダウンロードマネージャー

 フリーソフト(いや拡張機能)の紹介です。
 ネットに接続をしていて、ソフトなどのファイルをダウンロードする機会は多いことでしょう。回線速度が速くなって以前ほど待ち時間は減ったとは言え、動画などファイル容量が大きいものが増え逆に待ち時間が増えたりしています。それを解消するため私が使っているソフトは、EagleGet(※1)です。
 ダウンロードはブラウザを経由して行いますので、拡張機能の方が良いと思い、Firefoxアドオン(※2)や、Chrome拡張機能(※3)を使っています。
 まだ何かダウンロードマネージャーをお使いでないならば、一度お試しください。他も試して見ようとお思いならば、こちらの記事(※4)が参考になるでしょう。

(※1) http://www.eagleget.com/jp/
(※2) https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/eagleget/
(※3) http://www.crx4chrome.com/crx/9571/
(※4) http://www.makeuseof.com/tag/get-free-download-manager-speed-downloads/

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無駄を省きましょう

 フリーソフトの紹介です。
 texter(※1)。メールやテキストをよく書かれる方、いつも使う言葉などは、IMEの辞書登録をお使いだと思います。複数行や書き込んだ後のカーソルの位置決めなど、更に便利にしたのがこのソフトです。
 例えばメールで返信をする際、texter にTextモードで
「%c 様
いつもお世話になります
ご連絡をいただき、誠にありがとうございます

と記入しておくと、メールを受け取り名前をコピーして返信ボタン、トリガー文字を打ち込むと上記一連の文章が名前を挿入して入力されます。蛇足ですが、名前などをコピーする際、マウスでドラッグするだけでコピーをするAutoClipX(※2)も便利です。
 記事にあるように、このソフトはAutoHotkey(※3)がベースとのこと。texterを使って便利とお感じならば、AutoHotkeyにお進みください。辞書登録などは機能のごく一部、もっともっと省力化ができます。snippet機能のあるエディターを使うのも一つの手です。とにかくできるだけ無駄は、省きましょう。

(※1) http://5am.jp/lifehack/texter/#download
(※2) http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se507198.html
(※3) http://ahkwiki.net/Top

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フリーソフトの紹介

 私が使っているフリーソフトの紹介です。
 Windowsシステムが作るゴミファイル、インターネットの履歴や一時ファイルをクリーンアップするソフトはいろいろありますが、それらでは自分が作ったファイルをボタン操作一つで消すことはできません。
 私は何かに付け、Text Editor Anywher(※1)を使っていますが、終了時ファイルの消去設定をしているにもかかわらず、ファイルが残ってしまいます。あるいは最近のFaxは無線LANでPCに入信データを飛ばすことができ、紙ではき出すと同時にPCにも記録をしていますが、これらの古いファイルは不要で削除します。ですが、いちいちファイラーを開いての消去は面倒です。
 そこで使っているのが、FileHammer(※2)です。あらかじめフォルダーとワイルドカードを使ってファイルを指定しておくと、ボタン一つで不要ファイルの削除が完了します。
 普通ではできないことをできるようにするソフトがすばらしいのに比して、作業効率を上げるソフトは地味ですが、この地味の積み重ねが結構役に立つのです。

(※1) http://www.gigafree.net/tool/text/texteditoranywhere.html
(※2) http://www.gigafree.net/system/clean/filehammer.html

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コピー & ペースト

 ソフトの紹介です。
 Windowsでなじみのショートカットキーといえば、Ctrl+c(コピー)と Ctrl+v(貼り付け)でしょう。何かにつけよく使い便利ですよね。便利であれば更に便利にと思うのが人の常です。
 コピーを更に便利にしてくれるのが、AutoClipX です。コピーしたい部分をマウスでドラッグするだけで、クリップボードにコピーをしてくれます。残念ながら最新のものはシェアウエアですが、無料の以前のバージョン(※1)(http://en.softonic.com/s/autoclipx)で十分です。
 クリップボードには直近のコピーしか保存されませんが、コピー履歴を保存し以前にコピーしたものも貼り付けられるようにするソフトは、クリップボードマネージャーとか呼ばれますが、この分野のソフトは沢山あります。私のお薦めはxNeat Clipboard Manager(※2)です。テキストだけで良いならばこれが最軽量ではないでしょうか。イメージなども対象とするならば、Ditto(※3)がお薦めです。直近の10個は数字キーだけで貼り付けができますし、設定した最大コピー数を上回っても残しておきたい項目の設定ができます。
 あらかじめ記憶した項目を貼り付けるソフトとしては、FastPast はどうでしょう。こちらもシェアウエアですが、バージョンの古いこちら(※4)が使えます。プロジェクト毎に30の貼り付けたい項目を保存でき、ショートカットで貼り付けができます。事務処理でいつも決まり文句を多く使われる方に良いかも知れません。お試しください。

(※1) http://en.softonic.com/s/autoclipx
(※2) http://www.gigafree.net/utility/clip/xneatclipboardmanager.html
(※3) http://ditto-cp.sourceforge.net/
(※4) http://en.softonic.com/s/fastpaste-download/windows-xp

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失敗は勉強の元

 chromebookに興味があることは以前述べました。仮想化ソフトのVMwareでの試みの後、次はWindows XP パソコンにchrome OSをインストール(※1)の記事に沿って、USBメモリーからの起動を試してみました。文中にある Chromium OS builds by Hexxeh と Chromium OS Builds の両方を試して見ましたが、やり方が悪いのか、私のXPパソコンでは両方とも起動しませんでした。
 問題はその後です。USBメモリーを元に戻そうと例によってフォルダーを右クリックしフォーマット。一見フォーマットされたかに見えましたが、Windowsで使える領域は、Chromium OS が入っていたと思われる以外のわずかなスペースしかありません。何とか全領域をフォーマットしようとPartition Master(※2)であれこれ触っているうち、ついにはUSBメモリーが認識されなくなってしまいました。
 失敗したと一時は諦め掛けましたが、いや待てよと、ネットで調べます。今まで気にも留めませんでしたが、Windowsのフォーマットシステムを使わないフォーマットソフトがあることを知ります。その一つが、Martik USB Disk Formatter(※3)です。
 USBメモリーを差し込みソフトを起動すると、今まで認識されなかったメモリーが認知され、フォーマットをすることができます。数百円のメモリーの復活ですが、それ以上の勉強です。

(※1) http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1408/27/news046.html
(※2) http://www.forest.impress.co.jp/library/software/easeuspart/
(※3) http://www.gigafree.net/system/drive/martikusbdiskformatter.html

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AutoHotkey

 AutoHotkey(※1)はお使いでしょうか。マウス派にとってSTROKES PLUS(※2)の様なマウスジェスチャーソフトが便利なのに対し、キーボード派にとってこれほど便利なフリーソフトはありません。毎日PCを起動して私がまずやることは、キーボードのキーを打って屋外を見ているUSBカメラの映像を表示、次はまたキーを打ってそのウィンドーのサイズを変更して画面右脇に移動、次はキーを打ってブラウザの起動、という風に続き、主に使用するプログラムはすべてキーボードで開きます。
 と書くと使い込んでいるようですが、実は上記のように通り一遍の事柄だけで、まだまだ奥が深く解らないことが多々出てきます。
 メールを書く際は、決まり文句をよく使います。そこでメーラーの署名機能に代わるAutoHotkeyファイル(.ahk)を一つ作りメーラーを開くときは同時にそのファイルも開き閉じるときにはそのファイルも閉じています(少しでもメモリー消費を減らすため)。.ahkの良いところは{TAB}キーを挿入できたり、日付計算ができたり多機能なことです。例えば、.ahkファイルに、
 :c*:mnh::
 T = %A_Now%
 T -= 1970,s
 six = 0
 six += T + 86400
 S = 1970
 S += six,s
 FormatTime, TimeString, %S%, M’月’d’日’
 Clipboard=明日(%TimeString%) 発送させていただきます。
 send, ^v{return}
 return
と記しておくと、キーボードで「mnh」と打てば、「明日 (7月4日) 発送させていただきます。」と出てきます。
 ところがこの.ahkファイルを閉じるのが今までうまくいきませんでした。
 試行錯誤の結果、同じファイルに下記を記してそれを「Ctrl+Alt+q」で呼び出せば、今のところうまくいくようになりました。
 #IfWinActive
 ^!q:: ExitApp
 #IfWinActive
 一行目三行目は不要な気がするのですが、これを外すと三回に一回ほどミスをします。たぶん使い方を間違っているのだと思いますが、なかなか奥が深いです。

(※1) http://ahk.xrea.jp/
(※2) http://www.strokesplus.com/

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StereoPict

 私が使っているフリーソフトの紹介です。
 目が悪くなってきていることは以前にも述べました。目に良いというので、PCの壁紙やタブレットのホーム画面には、3D ステレオグラムを使っています。ぼんやりデスクトップを見ていると、立体が現れます。
 作品は多くのサイトで紹介されていますが、やはり自分でオリジナルを作りたいものです。原理や作り方もこちら(※1)などで紹介されていますが、面倒ですからそこはフリーソフト頼みです。
 2・3試した結果、StereoPict(※2)。Windows7でも動作します。サイズや密度、深度が変更でき、画像テクスチャーの代わりに文字が使えるのも良いところです。
 一度壁紙画像を作れば、その後ほとんど使わないソフトですが、パソコンが壊れモニター解像度が変わったことから、久しぶりに使ってみました。気分転換にオリジナルのstereogram、いかがでしょうか。

(※1) http://www2.aimnet.ne.jp/nakahara/3dart/3seisak1.html
(※2) http://www.forest.impress.co.jp/article/2004/09/27/okiniiri.html

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文字コード

 エディターのvimを使い始めてしばらく経ち、そろそろ慣れてきても良い頃ですが、使う頻度が少ないのか、未だ壁にぶち当たります。その一つが文字コードです。
 しばらく前からメールソフトにSylpheed(※1)を使い始めました。シンプルなのに機能は揃っており、メールデータがテキストで保存されるのが、ソフト変更をした理由です。ところがこのデータをKaoriYa版のgvim(※2)で開くと文字化けしてしまいます。
 調べてみると、iso-2022-jp という私には聞き慣れない文字コードでした。文字コードが分かればコマンドで
 :e ++enc=iso-2022-jp
で文字化けは解消できますし、あるいはvimrcファイルに
 set fileencodings=ucs-bom,iso-2022-jp,utf-8,euc-jp,sjis
などと事前に指定しておけば読めることが分かりました。
 メールの検索だけであれば、メールソフトでできますが、せっかくのテキストベースですので他のデータも含めて検索をしたくなります。そこでFileSearchy(※3)の出番です。テキストファイルの中の文字まで検索できる優れものです。ところが、iso-2022-jp なる文字コードは受け付けてくれず、shift_jisへの変換が必要です。
 実に厄介ですねぇ~。日本語の文字コードがいくつかあり、それぞれに利点と欠点があるのでしょうが、革新的なアイデアで一つにまとめる方法はないものなのでしょうか?

(※1) http://sylpheed.sraoss.jp/ja/
(※1) http://www.kaoriya.net/software/vim/
(※1) http://www.gigafree.net/utility/desksearch/FileSearchy.html

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wDiary

 紹介記事を見て、フリーの日記ソフトwDiary(※1)を試しています。
 別に日記を書くわけではなく、日頃後々の参考に残しておきたいちょっとしたメモを書くためです。そのようなメモを残すのに、私はEVERNOTE(※2)ではなく、名前の通りシンプルなSimplenote(※3)を使っています。わざわざブラウザを起動することなく、エディターのvimから呼び出しや書き込み・編集ができるのが便利ですが、やはりWeb上にデータが有りますので、接続には少し時間が掛かってしまいます。
 その点日記だと、パソコン上にデータを保存しますので、書き込みや取り出しは一瞬の間です。
 この手のメモは、他のPCとの共有が必須条件です。良いことにこのソフトはレジストリへの書き込みはしていませんので、USBメモリーでの持ち運びや、Dropbox(※4)へ丸ごと入れることで実現でき、私は後者を採用しています。
 使い始めたばかりですが、今のところ満足です。特に背景色や文字色の変更ができるのが、お気に入りです。以前も書きましたが、すべてのソフトにこの配慮をお願いしたいです。なにせ明るい画面に私の目がついて行けませんので。

(※1) http://www.forest.impress.co.jp/library/software/wdiary/
(※2) http://evernote.com/intl/jp/
(※3) http://simplenote.com/
(※4) https://www.dropbox.com/

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