文字コード

 エディターのvimを使い始めてしばらく経ち、そろそろ慣れてきても良い頃ですが、使う頻度が少ないのか、未だ壁にぶち当たります。その一つが文字コードです。
 しばらく前からメールソフトにSylpheed(※1)を使い始めました。シンプルなのに機能は揃っており、メールデータがテキストで保存されるのが、ソフト変更をした理由です。ところがこのデータをKaoriYa版のgvim(※2)で開くと文字化けしてしまいます。
 調べてみると、iso-2022-jp という私には聞き慣れない文字コードでした。文字コードが分かればコマンドで
 :e ++enc=iso-2022-jp
で文字化けは解消できますし、あるいはvimrcファイルに
 set fileencodings=ucs-bom,iso-2022-jp,utf-8,euc-jp,sjis
などと事前に指定しておけば読めることが分かりました。
 メールの検索だけであれば、メールソフトでできますが、せっかくのテキストベースですので他のデータも含めて検索をしたくなります。そこでFileSearchy(※3)の出番です。テキストファイルの中の文字まで検索できる優れものです。ところが、iso-2022-jp なる文字コードは受け付けてくれず、shift_jisへの変換が必要です。
 実に厄介ですねぇ~。日本語の文字コードがいくつかあり、それぞれに利点と欠点があるのでしょうが、革新的なアイデアで一つにまとめる方法はないものなのでしょうか?

(※1) http://sylpheed.sraoss.jp/ja/
(※1) http://www.kaoriya.net/software/vim/
(※1) http://www.gigafree.net/utility/desksearch/FileSearchy.html

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