保障期間が切れるとともに、方向キー入りっぱなしの症状を起こすようになったうちのPSPのその後をお伝えしましょう。何が原因なのかはわかりませんでしたが、この症状は治まったり、再発したりしたのです。
修理に出すのよりは買い換えた方がまだいいだろうと考えていましたが、パッキンがいかれた可能性は低そうでしたので、思い切って分解してみることにしました。
充電池を外して、シールを全部剥がしたらもう修理を受け付けてくれなくなります。南無。
隠しネジが4本あります。
このうち黒ネジ2本と本体裏側のネジ2本、本体下側面のネジ1本を外すとフロントパネルがとりはずせます。
PSPが2枚におろされました。
方向キーのゴム接点と、基盤側の接点をクリーナーを使ってきれいにし、中のほこりをエアダスターで吹き飛ばして再組み立て。
再び電源を入れるまでは心配でしたが、トラブルもなく、問題の症状はぴたりと治まりました。
保障はなくなってしまいましたが、この初期型PSPはまだ現役でやれそうです。