日本の英語教育は、読み書きはできても聞き取りや話すことがまるで駄目との批判で、最近では英会話を教える幼稚園まで出てきています。私の世代は、その読み書きだけを教えられてきたのですが、歳とともに単語を忘れ、読み書きすら怪しくなってしまっています。
ちょっとした調べ物をするにも、英文サイトによく行き当たりますが、すらすらと意味が頭に入ってこないのが歯がゆいです。こんなとき、「自動翻訳があればなぁ」と思います。
一応、FirefoxやGoogle chromeではDictionary Tooltip(※1)を入れ、そこに追加で「英辞郎」(Site url:http://eow.alc.co.jp/$$/UTF-8/?ref=sa)を入れると、単語の上にカーソルをあてCtr+ダブルクリック( 操作設定は変えられます)で単語の意味は調べられとても重宝です。自動翻訳はGoogle翻訳のブックマークレット( javascript:(function(){if(document.getElementById(’transletcoscript’)==null){transletco=document.createElement(’SCRIPT’);transletco.type=’text/javascript’;transletco.id=’transletcoscript’;transletco.src=’http://translet-co.googlecode.com/svn/trunk/TransletCO_0.0.2/war/let.js’;document.getElementsByTagName(’head’)[0].appendChild(transletco);}})(); 注:表示が変なので全て全角で表示をしています)をブックマークにいれておくと、英文を選択してそのブックマークを選ぶと、しばらく待たされますが、英文とその下に翻訳文が書かれたポップアップが現れます。それなりに便利ですが、この翻訳に苦笑い、優れものとはとても言えません。
「さすがのGoogleさん」がこの程度では、困りものです。私が文字が読めるうちに、何とか意味がつかめる程度にまで機能を高めてもらいたい。切なる希望です。
(※1) about:addons