答え(2月20日分)
Q 5 | ||||||||
Q T 7 2 | ||||||||
K 7 6 2 | ||||||||
8 5 3 | ||||||||
T 4 | N | K 9 8 7 3 2 | ||||||
5 3 |
|
8 4 | ||||||
Q J T | A 8 5 4 | |||||||
K J T 9 4 2 | S | Q | ||||||
A J 6 | ||||||||
A K J 9 6 | ||||||||
9 3 | ||||||||
A 7 6 | ||||||||
ディフェンスでは「どういった場合ならばダウンさせられるかな」との考えが大事です。Sの手を考えてみると、スペードが三枚、ダイヤが二枚ですからハートとクラブで八枚。クラブのAがパートナーの手にあればパートナーはスペードをビッドしているでしょうし、Sがクラブシングルトンでもなければどうプレイしてもダウンは必至ですので、クラブAはSの手にあるものとして考えます。そうならばSにクラブ三枚がなければ、これまたダウンは無理ですので、Sにはクラブが三枚。ならばパートナーはシングルトン、それもQでなければこれまたダウンは無理です。
パートナーにクラブのQのシングルトンが唯一のチャンスとして考えると、もしあなたがクラブのローをプレイすると、このクラブは取れますが、パートナーからはスペードしか返ってきませんので、Sはラフアンドスラフで簡単にメイクしてしまいます。ここではKで取り、9、10、Jのどれかを返すのが、唯一の手段です。
パートナーにクラブのQのシングルトンが唯一のチャンスとして考えると、もしあなたがクラブのローをプレイすると、このクラブは取れますが、パートナーからはスペードしか返ってきませんので、Sはラフアンドスラフで簡単にメイクしてしまいます。ここではKで取り、9、10、Jのどれかを返すのが、唯一の手段です。