最近の若者が新聞を取らない、読まないという事情が良く分かります。ネットで無料で読めるニュースが随分と充実しています。最近目に留まったのは産経ニュースの竹島問題で韓国側の論拠崩す公文書発見(※1)です。
明治10年の太政官指令にある「竹島ともう一つの島はわが国と関係がない」との記述が、日本は竹島を自国の領土と認めていないと韓国が領有権を主張する一つの根拠なのですが、ここでいう竹島とは現在の鬱陵島とする主張を裏付ける資料が見つかったとの内容です。
目に留まったのはこういう正否を分ける事柄が日本では余り大きなニュースにならないことについてです。はっきりさせればいいじゃないかと思うのですが、日本政府には取り立てて争いを起こしたくないというDNAが備わっているのでしょうか。目くじら立てる程じゃなく現状でそっとしておけばいいじゃないかの風潮に感じられて仕方ありません。
(※1) http://sankei.jp.msn.com/life/education/100223/edc1002230654001-n1.htm