「Gigazine」というマンモスブログがあります。お読みになっておられる方も多いことでしょう。その記事で『楽天、利用者のメールアドレスを含む個人情報を「1件10円」でダウンロード販売していることが判明』(※1)を読んで驚きました。不況の最中にあって上昇を続ける「楽天」の仕組みが記されていて、それだけでも参考になり一読をお奨めします。
記事の内容が本当(ここまで詳細だと確率は高いですが)だとすれば、企業モラルが問われてしかるべきです。と同時に、個人情報というのは本当に守られるのか、いや守られないと言わざるを得ません。多くの個人情報が集まる企業ほど守られない確率が上がると言ってもよいでしょう。もはや住所、氏名、電話番号、メールアドレスなどは「個人」情報とは言え無さそうです。
当店も小さいながらWEBショップを営む身です。犯罪がらみで個人情報が盗まれる事は別にして、小さいからこそ管理を行き届かせる事は大いに可能です。シュレッドする紙の量は格段に増えてきていますが、これからもこの記事で「楽天」を非難するのではなく、自らの戒めにせねばなりません。
(※1) http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090527_rakuten_csv/