ぶりっじばんざい

 答え (5月23日分)。
 

  A 7 4 3  
J 7 4
5
Q T 8 5 3
J 6 2 N K Q 8 5
9 8 3
W E  
5
K 9 6 2 Q J 7 3
A 9 7 S K J 4 2
  T 9  
A K Q T 6 2
A T 8 4
6
 

 ハートをリードされると、一回はラフできても二枚のダイヤのラフは諦めざるを得ません。オープニングリードをAで取った後、スペード9をリードし、Eに取られます(エントリーを残す意味と続いてダイヤを攻めてきたときには、手に戻る手段ができたので、二度ダイヤをラフできるようになるからです)。
 Eの最善手はクラブをリード、WはAで取り、方針通りハートをリードしてきます。ところがこのハート、幸運にも今回もこの次もダミーで取れてしまうのです。
 ダミーからダイヤQをリードし、EがKをかぶせますが無視してダイヤを捨てます。ダミーにはエントリーがまだ二つありますから、クラブ10にEがJをかぶせればラフし、残りのクラブでルーザーのダイヤを捨てればコントラクトはメイクします。
 ここで一つ疑問が湧きますよね。そう、最初にハートの3をリードしていればどうだったか。その時にはディフェンス側に軍配です。そうブリッジは奥が深いのです。

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