ファイルの定期的な削除には、FileHammer (※1) を使っていました。Fax 受信機から無線で送られてくる PDF ファイルや、メールやその他のテキストを好みのエディターで編集するための Text Editor Anywher (※1)のバックアップファイルが貯まりすぎるためです。
ところが今度の新しいノートPCは、256GBの記憶領域しかありませんので、たまにしか使わないソフトはできるだけインストールしない方針を立てています。
そこで昨日半日、同じことをコマンドプロンプトでできないか調べてみました。ネットにはいくつもの情報が挙がっています。いずれもが forfiles コマンドを使うもので、試してみると希望通りです。ただその都度長いコマンドを書き込むのも面倒ですので、
@echo off
forfiles /P d:\0\fax /S /D -30 /M “Fax*.pdf” /c “cmd /c del @file”
forfiles /P d:\0\TextEditorAnywhereTemp /S /D -30 /M “TextEditorAnywhere*.txt” /c “cmd /c del @file”
exit
を erase.bat とbatファイルで保存し、そのファイルを起動することにしました。容量は187Bです。
設定通り30日経過のファイルは綺麗に削除できます。ところがごみ箱には何もありません。今回の使用ではごみ箱を経由する必要は無いのですが、ごみ箱に残すにはどうするのか興味が湧きます。
これも調べると先人の記事がすぐに見つかります。それを使って前述の最後の部分を “cmd /c move @file c:\$Recycle.Bin” に書き換えてやってみます。結果は残念、ごみ箱には何もありません。
とりあえずの目的は達成したので、昨日はそこまで。後は今後の課題です。
(※1) https://www.gigafree.net/system/clean/filehammer.html
(※2) https://www.gigafree.net/tool/text/texteditoranywhere.html