先週ちょっと話題になっていましたブラタモリでもおなじみの「赤色立体地図」の無料ダウンロード(※1)をやってみました。
「使用許諾契約書に同意する」にチェックを入れると、細分化された日本地図が現れます。奈良県だけで6区分のダウンロード。容量が大きいので、tifファイルをjpgに変更してつなぎ合わせます。更に場所を把握するため、別レイヤーにGoogle mapを貼り付けて完成です。
確かに高低差は一目瞭然です。ここ奈良県桜井市の名所の一つ長谷寺(※2)は、サイト記載の住所でおわかりのように、桜井市初瀬 にあります。地形的に細長い谷になっていることから、かつては長谷の初瀬(ながたにのはつせ)と呼ばれていたと聞きます。それがいつしかこの地を「長谷(はせ)」と呼ぶようになったとのこと。飛鳥の明日香(とぶとりのあすか)と呼ばれていたものが、飛鳥であすかと呼ぶようになったのと同様です。
この「赤色立体地図」は日本人の考案だと聞きます。あなたもお住まいの地の立体を再確認されてみてはいかがでしょう。地名の生い立ちを発見できるかも知れません。
(※1) http://www.mapshop.co.jp/products/list.php?category_id=239
(※2) http://www.hasedera.or.jp/