朝食を食べながらNHKを観ていると、ニュージーランドでは飛べない(飛ばない)鳥が増えているとのこと。しかもここ50年での変化です。天敵が少なくなったことや、温暖化で越冬のための長距離飛行をしなくとも良くなったことなどが原因と推測されています。調べると羽の形が変化してきているとのこと。ダーウィンの進化論ですね。
この進化論を知った子供の頃よりずっと疑問に思っていることがあります。「蚊はどうして進化しないのだろう。」
蚊は人を刺したとき、血を吸う前に特殊な液体を注入するようです。血液を凝固しにくくする蚊にとっては重要な液ですが、人にはかゆみを覚えさせパシッと手の平の一撃を受け、大事な一生を終わらせてしまいます。
どうしてかゆみのない液体に進化させてこないのでしょう。進化させればもっと蚊生を堪能できるのに。
蚊は多くの病原菌を媒介します。その戒めとして自然界は蚊の進化を認めていないのでしょうか。