二つのニュース

 昨日のニュースは、前半はWinddowsXPのサポート終了、後半は小保方リーダーの記者会見の二つに二分されていました。
 STAP細胞は実存していて欲しいと切に思います。が、論文における画像や文章の使い回し、画像の一部に手を加えるなどは、「未熟」で済ませられるとはとても思われません。一線を越えてしまったのは、誰かの言われるように、「論文至上主義」が、「もう少し説得力のある内容に」とささやきかけたのかも知れません。
 決着は、第三者や本人が作ってみせることですが、その辺りに明快なコメントがないのは、やはり後々の権利の問題を配慮してのことでしょうか。会見ニュースを見ていて、万人に有効な大きな発見、発明に対する権利については、改革が必要とも感じます。
 XPのサポート終了について、使い続けるか否かはあくまでも自己責任です。でもこんな手(※1)もあるのですね。確かに、国内のXP使用者が無理をしてすべて買い換えるよりも経費が安く付くと判断すれば、独自にMicrosoftとの交渉もあり得るわけです。
 ただ、古いOSでは、いくらパッチを当てても現代のウィルスの脅威からは逃れられないとする専門家の意見もありますから、この交渉が良かったかどうかは、後の結果待ちです。

(※1) http://gigazine.net/news/20140407-windows-xp-not-dead/

se.gif