針のないホッチキス

 お客様から頂いた注文メールは、確認のためとメモ追記のため、一旦コピーをして残しています。1年後にはこれらのコピーは処分するのですが、個人情報ですからシュレッダーに掛けます。複数ページに渡るものであれば止めたホッチキスの針がシュレッダーの刃を傷めないか心配です。そこで針なしで穴を開けて閉じるタイプのホッチキスを使い始めました。
 選んだ機種(特に仕様比べをしたわけでなくカタログ通販に載っていた物ですが)は、KOKUYOのHarinacsという商品です。
 8枚とじまでですが、大きな穴を気にしなければ普通に使えます。ただ気になるのは次の点です。

  • バネの力がかなり強く、女性の力や頻繁に使ったりするときにどうかなと気遣われます。
  • 当たり前のように中国製です。この手の道具は刃が命です。それも中国製だと耐久性が懸念されます。
  • ホッチキスは幅は狭いですが針が刺さった2点で紙のズレを支えていますが、穴を大きくできないため、支える幅は更に狭くなり複数枚をめくって元に返すと、紙の収まりがずれてしまいます。

以上気にしなければ、穴を開けその部分の紙を同時に入れた切り込みに差し込んで閉じる機構は見事です。特許が絡んでいるでしょうが、抵触しない仕組みを考えるとすればどんなアイデアがあるかな、と考えながら使っています。

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