ワインの良し悪しが見分けられない本当の理由(※1)、ちょっと古いですが記事にある2001年のボルドー大学でのワインに関する2つの実験、余程精通した人でもない限りワインの評価はそんなものだろうとの思いで逆に痛快です。
私もワインは好きですが、いろいろ御託を並べられるような知識は全くありません。飲んだワインが自分の口に合い美味しければそれで満足、不味ければ次は買わない、それだけです。
初めての商品を買うときには、他人の評価は随分参考になります。でも最後に決めるのは自らの評価です。でも人は、皆が良いというから私も買う、皆が持ってるから私も持つ、になりがちです。
一時期ぱ~と売れて、しばらくして売れなくなった商品というのがよくありますが、そのことを見ると人の評価もまだ捨てたものではありません。もう一歩進んで、人が持っていて羨ましく思った物を自分も持てたという喜びよりも、探し当てて、いや偶然でもあれ、これは良いと思う品を自らが選んだ時の喜びのほうがずっと大きい、そのように思いたいものです。
(※1) http://www.lifehacker.jp/2013/04/130413good_bad_wine.html