九州説と畿内説に決着がつくのか?

 昨日は朝から1機が立ち去ったかと思うとまた1機が飛来し、また1機また1機とヘリコプターの爆音が続きます。すぐに箸墓古墳の調査が始まったのだなと思い浮かびます。
  当店紹介の近隣地図にも見られるように、箸墓古墳はここから徒歩で10分ほどの距離にあり、時々「箸墓古墳はどこにありますか?」と道をたずねる方の来店があります。
 以前から邪馬台国の卑弥呼の墓との説があり、巻向駅近くに同時代に作られたとみられる大きな建物跡がみつかったこともあって、立ち入りを拒んでいた宮内庁も、今回はじめて立ち入り調査を認めたのでしょう。
 更に詳しい調査が進めば、邪馬台国の九州説と畿内説に決着がつく日が来るかも知れません。古代史は謎であるうちがロマンがあって良いのかもしれませんが、畿内説が裏付けられれば我が桜井市にとっては大きな観光資源です。ただ田舎のたたずまいが現状のまま残るのが良いか、多くの人が訪れ活気づくのが良いのかは、私にも判りません。

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