腰痛

 人類が二足歩行を初めて以来の天敵、腰痛に悩まされています。ずっと以前にかなりひどい腰痛を経験し、「癖になる」と聴いていたものですから十分注意をしていたのですが、正に忘れた頃にやってくるで、店の床にモップ掛けをやる際、ギクときてもう3週間が経とうとしています。
 直後医者に行くとまずはレントゲン。撮影台に横になるのも必死、更に右を向き、左を向き、相手が医者でもなきゃこんな痛い目は勘弁なのですが、そこは我慢我慢。診断結果は特にヘルニアの懸念はなく、筋肉疲労でしょうとのこと。まずは一安心。「あまり痛いようですと注射をしますが」の申し出を断り、湿布薬と三種類の飲み薬をもらいます。
 医院には次から次へと患者さんが来院、その多くが電気治療器があるのでしょうか、お二階へと直行で先生の診断はなし。外見上は患者とは見受けられません。一階で先生の診察を待つのは腕を抱えた者や松葉杖をたずさえた人。通された診察室では先生の声が大きく、隣の人の診察の様子が筒抜け。「今日のレントゲン結果では○○ですね、・・・一週間これで様子を見て、来週またレントゲン撮りましょ。」
 治療のためと規制が緩いとはいえ、そんなにX線を照射して良いのでしょうか。放射線をちょっとかじった者として懸念を残しながら医院をあとにします。

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