アドウェア、スパイウェア

 インターネット、接続しない日がないほど今の生活に密着してきています。反面危険と裏腹であるのも教えられています。アドウェア、スパイウェアが知らないうちに入り込み、ID・パスワードが盗み見られたりして被害を受けます。「特にアダルトやポルノサイトは危険だ」と教えられてきていましたが、セキュリティソフトメーカーのMcAfeeの調査によると、それらの仕掛けが多く入り込んでいるのは、むしろスターや有名人のサイトであるのだそうです。仕掛ける側としては、できるだけ多くの人が集まるサイトの方が効果的なのですから、考えてみれば当然の事かも知れません。
 そのMcAfee社がSiteAdvisor社を買収した際、そのソフトSiteAdvisor(※1)をフリーで公開しています。IEまたはFirefoxのプラグインで、サイトの危険度を赤、黄、緑の三色で表示してくれるので、ささやかな私の安全手段になっています。
 サイトの検索で赤マークが付いていたりして、その詳細を見てみると「週に十数通メールが送られてきます」などとあると、たちまち敬遠です。逆にホームページを持つ場合、SEO対策はいかに検索上位に来るかが全てでしたが、これからは赤マークが付かないようにも気をつけねばなりません。

(※1) http://www.siteadvisor.com/

se.gif

フリーソフト

 パソコンと対峙していると、フリーソフトは本当に重宝します。今日は私の目の前のパソコンに入っているフリーソフトをご紹介します。
 起動してすぐ現れ予定とカレンダーを表示してくれるCalen32(※1)、エディターはSakura(※2) html編集に特化したezhtml(※3) それに二つの文章の違いを示してくれるちゃうちゃう(※4)、メールが入ったかどうかの監視はB’s Biff(※5)、他のメディアへのバックアップはBackup(※6)、ゴミ箱やテンポラリーファイルの掃除はそうじ小僧(※7)、複数の項目をコピーして張り付けるClipdiary(※8)、パスワードの記憶と管理はKeePass(※9)とその日本語パッチ(※10)、そしてスパイウェア検出駆除はAd-Aware(※11)、エクスプローラーはExplorerXP(※12)、ダウンロードはFlashGet(※13)、スパム対策メール振り分けはPOPFILE(※14)、FTPはFFFTP(※15)など盛りだくさんです。もちろんskype(※16)は言わずもがなです。
 皆さんもさぞかし便利なフリーソフトを利用されていることでしょう。お互い紹介し合うと、知らなかったソフトももっと利用できることでしょう。

(※1) http://www.vector.co.jp/soft/win95/personal/se032471.html
(※2) http://sakura_editor.at.infoseek.co.jp/
(※3) http://www.forest.impress.co.jp/lib/inet/homepage/htmleditor/ezhtml.html
(※4) http://www.monjunet.ne.jp/ChawChaw/
(※5) http://www.forest.impress.co.jp/article/1999/02/12/okiniiri.html
(※6) http://www2.biglobe.ne.jp/~sota/
(※7) http://www.forest.impress.co.jp/article/2004/11/02/okiniiri.html
(※8) http://softvoile.com/clipdiary/
(※9) http://keepass.sourceforge.net/
(※10) http://keepass.sourceforge.net/translations.php
(※11) http://www.forest.impress.co.jp/lib/inet/security/antiadspy/adawarese.html
(※12) http://www.forest.impress.co.jp/article/2005/02/28/explorerxp.html
(※13) http://www.forest.impress.co.jp/article/2006/06/15/flashget172free.html
(※14) http://www.forest.impress.co.jp/lib/inet/mail/antispam/popfile.html
(※15) http://www.forest.impress.co.jp/lib/inet/servernt/ftp/ffftp.html
(※16) http://www.skype.com/intl/ja/

se.gif

ねつたいさく そのご

 排熱が不安な愛機librettoのために吸熱シートを仕入れて今年の夏を乗り切ろうとした私でしたが、
吸熱シートは体積に見合った以上の熱容量でパソコンの熱を吸い上げてくれるものの、熱を吸いきったあとの吸熱シートは熱をうまく発散することができません。
吸熱シートを何枚も買って差し替えしたり出来ませんので、「保温シート」と化した吸熱シートをとっぱらって、排熱用に下を空けてやって...吸熱シートいらないや(爆)
 結局こうなりました。

libretto01.jpg
台になっているのは100円ショップのプラスチック製のカゴです。直接触れないように足にナットをかませて持ち上げてあります。M10の六角ナットがlibrettoの足にジャストサイズでした。
もう1つの熱対策であるソフトウェアNHCと併用することで、ほぼファンレスな環境を実現できています。
すばらしいのは材料費!200円かかってません。
3280円した吸熱シートはしかたなく家で使用しています。
吸熱シートは2時間程度なら抜群に機能するんですけどね。
#ディスガイア2 lv200全知全能の杖完成! バールもプリバも一撃ですがな。
育てすぎたと思いつつ、一通りエンディング見て2週目へ。

ri.gif

これで安心!ネット通販ネットオークション

 経済産業省のこれで安心!ネット通販ネットオークション(※1)を見ました。トラブルを避けるためのポイントや対処方法、チェックするためのクイズ、インターネットショッピングを疑似体験できるシミュレータがFLASHで作られていて、素人目にも「ちょっとお金をかけたな」という感じ。でも内容は基本中の基本の感じが否めません。本当に悪意で詐欺を仕掛ける人はもっと手強いことでしょう。タイトル通り「これで安心!」とはなかなかいきますまい。通り一遍のことよりも「何か変だな」と感じる第六感の方が、もっと効果的な気がします。
 お役所がお金をかけるからには、悪意の仕掛けができづらくするシステムや、仕掛けた人を素早く特定できるシステム作りに力を入れてもらいたいものですが、個人情報保護との絡みで難しいのでしょうね。でもやりようはあるとは思うのですが・・。
 世の中を暗くするようですが、被害やトラブルを避けるためには「まずは疑ってみる」ということでしょうか。

(※1) http://www.edu-meti.jp/

se.gif

むりょうどうが

 昔はアニメといえば全国ネットで有名どころが週何本か放送されているものでした。
それが、いつの間にやら異常なまでに増殖して、週40本とか50本とかの世界で、深夜アニメが地方ローカルで放送されています。地方ローカルだから当然放送しない地域があるわけでこういうのも「情報格差」っていうのかもしれません。
見たければDVDを買えといわれたところで、アニメのDVDは1シリーズそろえるのに4,5万は要します。ほいほい手を出せるのは、ごく一部のマニアさまだけでしょう。
 こういう状況でYouTubeに誰かがTV放映されたアニメを録画編集してアップロードするというのはもはや必然なのかもしれません。もちろん、著作権違反です。間違いなく。
中にはデリート&再アップのループに入っているものさえあります。
でも、著作権違反に違いはありませんが、1回はテレビ放送された動画を1ファイル10分制限の上に、低解像度で配信されたところで、どれほどの被害を著作権者が被るというのでしょうか。
原作やグッズのセールスプロモーションをただでやってもらっているようなものですよ。
「ハルヒ現象」はYouTubeが引き起こしたという説もあり、
うまいことビジネスモデルとして確立できないかなと思いをはせたりします。
いまさら感はありますが、YouTubeのお話。

ri.gif

ねつたいさく

 パソコンは熱くなります。特に夏場ともなれば、一段と熱を帯びるようになります。
DELLのデスクトップは熱暴走が原因と思われるハードディスククラッシュを起こして以来、
余剰スペースを十分確保しました。A4ノートは吸気口と排気口を掃除してやって、
下駄をかませて底面排熱を良くしてやりましたのでとりあえずはOK。
 一番気を使わなくてはいけないのは、librettoです。
当然のことながら、小さければ小さいほど排熱効率は悪くなります。この条件でハードディスクの温度がDELLのノートよりも低く抑えられているのは熱設計がいいということですが、排気口から絶えず熱風が流れ、キーボードまで温かくなってくるのはよろしくありません。
まず、第一の熱対策として、吸熱シートを通販で購入しました。
librettoにちょうど合うようなサイズのシートがなかなか見つからなかったのですが、
A4の折りたたみ型というのがありましたので、折りたたんだ状態で使っています。
吸熱シートですから吸熱しきってしまえばもう役にはたたないものですが、特にバッテリーで運用しているときなどファンの回転を抑えることができて便利です。
もうひとつの対策として、これはメモリ増設したから行えるのですが、
Notebook Hardware ControlというCPU制御のプログラムを常駐させています。
Let’s noteのユーザーグループのサイトで知ったのですが、効果はあります。
 もともとPentium Mはクロック可変、電圧可変のCPUでして、発熱量は電圧の二乗に比例するので動作電圧を1割下げると発熱量は19%下がることになります。
動作電圧を下げるということはマージンを削るという行為なのですが、
Let’s note R3とlibretto U100はCPU、チップセットともに同じパーツを使用していますので運用実績を参考にさせて頂いて設定しました。
これでハングアップのリスクは最小になったはずです。
 今年の夏はこれで乗り切ろうと考えています。
これでだめなら、外付けファンでも増設しますか。

ri.gif

りぶれっと、ぱわーあっぷ

 すっかり私の愛機となっているLibretto U100ですが、標準仕様のメモリ256MBでは、WinXPを動かすには不十分です。特にメーカー製の常駐アプリが圧迫していますから、
ハードディスクによる仮想メモリに頼らざるをえません。1.8インチハードディスクは小さい分、遅いのです。当然librettoの動作も重くなります。
資金が入り次第すぐにメモリ増設することに決めていました。
 メモリスロットは1基しかありません。どうせならと上限であるメモリ1GBにします。いろいろと調べた後、購入するメモリーは消費電力少な目のメーカーの10年保障つきモデルとなりました。ネットで価格調査してそれなりに安く手に入れることができました。
 到着したメモリを組み込んでみて、あまりの速度の違いに驚きました。
今まで、私は3年前のDELLのノートを使っていましたので、「遅さ」に慣れていました。
librettoの256MBでもそれなりに使えていたのです。
ですが、速いのに慣れると遅いのには戻れないとはよく言われますが、昔のノートの速度に耐えられなくなってきました。
今2台のノートを並べて使っていますが、Librettoの方が完全にメインになっています。
ミニノートの方がA4ノートをさしおいてメインになることは不思議な感じもしますが。

ri.gif

大丈夫?

 Dellのパソコンが心配です。イギリスのニュースサイトが、大阪での会議中に爆発したと炎上写真(※1)付きで報道しています。Dellは以前に「バッテリの加熱で発火する可能性がある」とバッテリーの無償交換を発表していますが、今回の件は調査中で発表時期は未定としています。
 私共もDellのパソコンをノートとデスクトップの二台使用しており、デスクトップの方は一度ハードディスクを交換しています。その際サービスマンが開けた筐体を見て、電源部の廃熱ルートにハードディスクが配置される設計で、「ひょっとして熱で壊れたのでは」と感じたものです。一方ノートの方は、発熱が気になり、テーブルに直置きせず下駄をかまして下に隙間ができる状態で使用しています。
 パソコンの性能は日進月歩、メーカーは努力をしているものの、性能に応じ発熱量も増加、しかも省スペース設計、さらにコストダウン。起こるべくして起こった事故でしょう。はてさて私共のDellはだいじょうぶでしょうか。

(※1) http://www.theinquirer.net/default.aspx?article=32550

se.gif

ぜろすぴんどる

先月の発表での衝撃もまだ記憶に新しい、ソニーのVAIO type Uですが、ゼロスピンドルモデルがついに販売されました。(厳密には先行予約受付)
16GBフラッシュメモリ搭載によるHDDレスに加えてあいたスペースにワンセグチューナーを詰め込んだというすごい構成です。値段もすごいことになってまして、25万コースです。
直販専用モデルということも値段を高騰させる一因ではありますが、
フラッシュメモリには書き換え寿命という大きな問題があることを考えるとやむをえないといえるでしょう。
1説には2年で寿命が来るだろうと予想されていますが、ショップでの延長保障はHDDなどの消耗品扱いのパーツは保障してくれないことが多々あります。直販での保障で対応するしかないのかもしれません。
しかし、それにしてもUX50の最安値が15万弱であることを考えると高い!
まあ、私はリブレットを買いましたから、もう関係のない話ではありますが。

ri.gif

無線時代

 サッカーワールドカップ、日本は厳しくなりました。一次リーグ突破にはミラクルが必要です。一方ロボットによるワールドカップでは5部門でメダルを獲得し、日本の技術力の高さは健在。そんな折、新聞で新たな技術開発を知りました。
 広島大ナノデバイスシステム研究所が、LSIチップ内のそれぞれの基盤間を無線でつなぐ技術を開発したそうです。配線方式に比べ干渉などが避けられるため、データーの転送速度が10倍以上に向上し、しかも省電力、小型化が可能とのこと。電気製品のリモコンから始まって、今や全てが無線時代、こんなに良い技術を今まで誰も考えつかなかったのが不思議なくらいです。
 私も遅れてはならじと、LANやパソコンのキーボード、マウスは無線です。コードがぶら下がっていないのは何かと便利なのですが、LANの速度は遅いし、マウスの電池の減りも気になるところで、今回の技術の転送速度10倍、省電力にはちょっとピントこないのですが、皆さんはいかがでしょう。

se.gif